今年は昨日でした。
2008年 10月 05日
金木犀である。
昨日の夜道でふと香り、あ、と思った。
不意打ちだったのでちょっと混乱して、金木犀って今?としばし考えた。
たぶん今。
もうそんな季節である。
金木犀と言えば修学旅行である。
ロマンチストの私にしては珍しく、金木犀はどの恋とも結びついていない。
思い出すのはただただ修学旅行に行った長崎である。
たぶんあれも十月で、金木犀がどこかで香っていたのだった。
その長崎でうさむしに会った(に違いない)ことは以前も書いた。
昨夜は夜道を歩きながら修学旅行について思い出し、長崎とうさむしについて考えていた。
どこですれ違ったんやったかなあ。
『ぼくの魔法使い』の田町浩二(古田新太)くらい記憶力がよかったら思い出せるのに。
どこに咲いているのかも分からない遠くから冷えた空気の中そっとやってくる甘い香り。
届きそうで届かない、そもそもありもしない記憶に指先をのばそうとする心の動きをそれはいつもやさしくつつんでくれる。
昨日の夜道でふと香り、あ、と思った。
不意打ちだったのでちょっと混乱して、金木犀って今?としばし考えた。
たぶん今。
もうそんな季節である。
金木犀と言えば修学旅行である。
ロマンチストの私にしては珍しく、金木犀はどの恋とも結びついていない。
思い出すのはただただ修学旅行に行った長崎である。
たぶんあれも十月で、金木犀がどこかで香っていたのだった。
その長崎でうさむしに会った(に違いない)ことは以前も書いた。
昨夜は夜道を歩きながら修学旅行について思い出し、長崎とうさむしについて考えていた。
どこですれ違ったんやったかなあ。
『ぼくの魔法使い』の田町浩二(古田新太)くらい記憶力がよかったら思い出せるのに。
どこに咲いているのかも分からない遠くから冷えた空気の中そっとやってくる甘い香り。
届きそうで届かない、そもそもありもしない記憶に指先をのばそうとする心の動きをそれはいつもやさしくつつんでくれる。
by nekomachi_fumiwo
| 2008-10-05 23:35
| 日記