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猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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つまりは愛・・・

ぼへーっと部屋で休日を満喫していたら、うさむしから贈り物が届いた。
ば、ばれんたいん・・・

もったいなくて開けてないけどたぶんチョコじゃない。
チョコの苦手な友にまで気をつかってくれてありがとう。
なんかうさむしにはもらってばっかりだなと思う。
私は何ひとつ気のきいたものをあげられていないというのに。

うさむしとは長崎で出会った。

ことになっている。

私が高校二年生で、うさむしが中学三年生の十月、修学旅行で行った長崎で偶然すれちがって、一瞬振り返ったことになっている。
たぶん本当だろう。

うさむしが本屋にやってきたとき、私はすでにかなり荒んでいた。
最初は私のいるジャンルに入って来たのだったが、棚の説明をする途中でもうしんどくなったことを思い出す。
うさむしが悪いわけではまったくない。
一生懸命棚を説明したときに限ってアルバイトの人にさっさと辞められてしまい、すっかり無気力になっていたのだ。

うさむしはほどなく他ジャンルに移っていったが、そのときも私は無感動だった。
うさむしは適応力があるように見えたし、若い子たちと仲良くしているように見えたし、つまりは私とは世界が違う人のように感じたからだ。
実際は無理をしていたと知ったのはずいぶんあとのことだ。

そんな感じだったが、いろいろあって仲良くしてもらえている。
日帰りで東京の友達の結婚式の二次会に行ったとか、川原泉を好きとか、『高校教師2』の最終回の京本政樹の遺影がかっこよすぎたとか、『広告批評』の野田凪の特集にイライラしたとか、おじさんフェアのかわいいポップ(ブルーナのぱくり)に感動したとか、なんかそんないろいろだ。

私は運がいいなと思う。
愛想もなく、自分勝手に働いていただけなのに、本屋で友達ができてうれしい。
本屋を辞めた後もちゃんと遊んでくれたりしてとてもうれしい。
それに私の友達はうさむしやまにすたを筆頭に、みんながものすごく仲良くなりたかったはずの人ばかりで、私なんかと友達になってていいんかいなと今でも思ったりするのだった。

本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
つまりは愛・・・_b0070470_22151031.jpg
by nekomachi_fumiwo | 2008-02-11 22:22 | 日記