猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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労働と胃袋。

働いた。

今の時期、忙しくないと困る文房具屋だが、今日の忙しさは…
スタッフが少ないせいもあったが、文字通り一日中レジで声をからしていた。
我ながら大きい声が出せるものだと思うし、かまずに早口でいろんなことを喋れるものだと思う。
接客なんて無理だと二十歳の頃は思っていたものだが。

クリスマスカードがやけに売れるなあと思ったら、明後日からもう12月。
最近はいろんなことがどうでもよくなってきて、昔はあんなに心騒いだ赤色や緑色や金色にも心が動かなくなった。
まあ本来なら自分自身がサンタクロースになってひと芝居もふた芝居も打たないといけない年齢なのだ。
諦観あるのみ。

しかし働いた。
帰宅後も猛烈に働いた。

洗濯。
カレーを作る。
魚を焼く。
ポテトのツナマヨ焼きを作る。
弁当箱を洗う。
明日の弁当のおかずを作る。
食器を洗う(グリル含む)。

カレーは明日以降の食糧にするつもりだったがあまりにも美味しそうだったので結局食べてしまう。
ポテトのツナマヨ焼きも当然食べる。
食後は紅茶を飲みながらバナナデニッシュ。
それでも食べ足りず、越後樽焼せんべいを瞳孔の開いた目で食べる。

明日も朝が早い。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-29 23:55 | 日記

御簾ごしに合コン観察。

昨日は職場の飲み会があり(全員参加)、久しぶりに居酒屋へ。

もともと多人数での飲み会が大の苦手である私は、飲み会の日程が決まった今月初めからすでにどの位置に座るか、誰の隣に座るかということで頭がいっぱい。
当日急に体調が悪くなるように無理に腐った弁当を持っていこうかと思いつめたり、気のきいた話題をふれるようにアメリカンジョーク集を立ち読みすることなどを真剣に考えたが、たいした策もないままとぼとぼと居酒屋へ。

はたして運命の女神はちゃんといて、あまり目立たない隅のほうに座ることに成功。
ちゃきちゃき注文をまとめる気のきく同僚が隣だったのでアメリカンジョークの出番もなし。
助かった。

さて、われわれの集団の隣の集団に皆が興味を持つのに時間はかからなかった。
どうやら合コンの様子。
隣の集団との間にはすだれみたいな目隠しがあるものの、ほの見える彼らの動きに興奮するオーディエンス。

(あ、互い違いに座る形式みたい)
(あーでもこの狭さやったら途中の席の移動は難しいな)

すばやくチェックする同僚たちにぽかーん…
そんなんいろいろあるんや…

せっかくなのでもっとも合コンに精通しているであろう同僚にいろいろ話を聞く。
一応メモ。

・真ん中あたりに陣取る人が合コンを仕切る。世渡り上手。
・最初のドリンクのときにビールじゃない女子はチェック。
・同性同士でもり上がってしまうとよくない。
・携帯が登場し始めたら終盤。
・合コン中にまったくおしゃべりできなかった人にメールアドレスを聞いてもいい。
・合コンの後日談(誰からメールが来たとかそういう話)は特にタブーではない。

へえ…

合コンなんてしたことない。
大学時代はサークルにすら入っていなかったから、飲み会のノリとは無縁。
みんないろいろ経験してるんですなあ。

目を丸くしていろんなことを教わっていると、いつもやさしい同僚の一人が微笑みながら、

「ねこまちさんは男の人が苦手なんですか?」

ははあん…
今まで考えたこともなかったけど、そういうことか…

飲み会でとんだ真理に気づいてしまった。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-23 22:59 | 日記

汚れた言葉で。

流行りの言葉を自分の中に取り入れるのに抵抗があるほうで、すっかり市民権を得てもなお使えない、使いたくない言葉というのが多々ある。
「萌え」しかり「ガチ」しかり。
「マジ」すらめったに使うことはない。

もっとも早速取り入れて愛用する流行り言葉もあるので、流行り言葉そのものを嫌悪しているわけではなく、要は好みの問題のようだ。
音の響きが汚いとか言葉自体が汚らしいとか。

私の今おかれた状況は私のもっとも嫌悪する言葉の一つが端的に表してくれるようだ。
「むちゃぶり」だ。

むちゃぶられて身動きできない。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-21 07:28 | 日記

気力転身!

昨夜は終電を逃し、日付が変わってから帰宅。
まさに飲まず食わずで埃と什器と筆記具と格闘し続けた3時間半だった。

帰り道に買ったハンバーガーを食べ終えると深夜。
その後もえんえんと仕事のことについて考え続け、眠ったのは明け方。
そして今洗濯機を回しながらやはり仕事のことについて考えている。

やることがむちゃくちゃある。
いろんなことに振り回されそうになる。
メーカーとの関係、会社の上層部との折り合い。

でもぶれたくはない。
短いが濃い経験の中で得たものを信じて自分なりの努力をしていくしかない。
針の先を見つめる集中力と、全体を見渡して流れを読む忍耐力。
この二つを意識していよう。

文房具の神様はきっと見ていてくださる。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-19 12:57 | 日記

最大限。

明日の残業が決まった。
閉店後に店内のレイアウトを一部変更にすることになった。
いったい何時に帰れるんだろう。

でもいい。
ありがたいことだ。
それは私が望んだことなのだから。

学生時代から繰り返し読んだフランクルの『夜と霧』の中の言葉を最近またよく思い出すようになった。

「すなわち人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである」

これと同じくらい思い出すのが、新約聖書のマタイ25章の「タラントのたとえ話」。

「だれでも持っている者は、与えられて豊かになり、持たない者は、持っているものまでも取り上げられるのです」

私は私を最大限生きているだろうか。
最大限生きるためには愚直な努力しかない。

ならば私はそれをしたいと思う。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-18 00:44 | 日記
無罫フォントでコクヨのキャンパスノートの話になり、部屋から発掘したノートに懐かしい詩があったので貼っておくことに。

1991年の8月に書いた詩ということらしい。
のちにこれは「私の生き方」というタイトルで「詩とメルヘン」に掲載されました。
うれしかったなあ。
高校生だったもの。

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なんだか今読んでも全然違和感がないというか、人間って根本は変わらないんだろうな。
まあ私は特に変わってなさすぎな気がするけど。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-14 22:06 | 日記

一日一日。

目の前のことを一生懸命こなしながら一生が終わるなら、もう何事も成し遂げなくてもいいような気がしてきた。
今が良ければいいという享楽主義ではなく、一瞬一瞬が勝負だという感覚で日々を過ごしていけさえすれば。

毎日全力でかわいい私のハナヲ。
脱ぎ捨てたジーンズに丸まるのが彼女のマイブーム。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-06 08:07 | 日記

前夜。

なんだか旅行の前日のような気分。
明日から7連勤。

とりあえず基本は栄養と睡眠なので、どのタイミングでどの料理を作るか等の計画を練る。
それにしたがって買い物もしてきた。

大丈夫大丈夫。
文房具が私を守ってくれる。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-03 21:56 | 日記

20years。

20年前の今日だった。

3時間目の保健の授業。
2階の理科教室。

座っていた位置まで覚えている。
隣の席の子の名前も。

ひどく気分が悪くて一人で席を立ったこと。
トイレに足を踏み入れた途端、力一杯顔から叩き付けられたこと。

レンズが転がってフレームがぐちゃぐちゃになった眼鏡。
汚れた制服のスカート。

保健室のドアを開けたときのシスターの驚いた顔。
さぼっていた生徒たちが皆追い出されてしまったこと。

4時間目の英語の授業は一日遅れのハロウィン。
私だけがかぼちゃのお化けを作らずじまい。

頬骨が痛かった。
前歯が痛かった。
体のあちこちがとにかく痛かった。

なのにみんな笑っていたっけ。
他のクラスからもヤジ馬が来て。
私は前歯が痛いのを我慢しながら何と答えたのだろう。

ビデオの内容は生命の誕生。
180人以上いる学年で気絶したのは私だけだった。

あれから20年。
同級生の中にはそんなビデオを見たことさえ覚えていない人もいる。

でも私は忘れてはいない。
いろんなこと、その当時考えたこと、ずっと覚えている。
気絶する直前に見た景色、帰りの電車の中から見た景色、全部覚えている。

今日、仕事をしながら時計を見て、ちょうど今頃だったなと思ったらちょっと泣きそうになった。
一人で気絶して、一人で立ち上がった20年前の私を思って。

もしもあんなことがなかったら、私は今とは違った私だったろうか。
いくつかの人生の分岐点に必ず影を落としてきたあの秋の日。

正解などどこにもない。
あるわけがない。

ただ20年間、自分自身と考え続けた軌跡がそこにあるだけだ。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-11-02 00:21 | 日記