猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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先週の話である。
以前の職場の上司たちと久しぶりに飲んだのである。

お互いの近況、共通の知人の話、健康の話、政治の話…
笑いながら相づちを打っていると、まるで今も一緒に働いているかのような感覚。
が、宴もたけなわという頃にお約束の一言がやって来て、シンデレラの魔法は解けるのであった。

「で、猫町よ。嫁に行く話はどうなった」

そんな話はありません。

できるだけ冷静に、現状を報告。
興味のないふりもいけないし、悲観しているそぶりもいけない。
が、すでに酒の回った上司たちにそんな知的配慮は通じないのであった。

猫町「や、だから@長たちは評価してくださってもだめなんですって。「真面目ないい子がいる」みたいに紹介されても全然真面目じゃないですもん」
上司A「真面目やないか(指で宙に四角を書きながら)」
猫町「そんなんじゃないんですって」
上司B「や、真面目とか真面目とかじゃないねん。「ええ」か「悪い」かやねん」
上司A、B「「ええ」ねんからえんや!!」
猫町「違うんです。@長たちの世代には受ける要素も同世代の人にはまず評価…」
上司A「相手のために死ねるくらいの情念を取り戻せ!」

聞けよっ。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-28 13:18 | 日記

永遠のバッタの緑。

生まれ育った町を歩いていた。
夏だった。
どん、と空が広くて山が見えていた。

田んぼには青々と稲が育ち、風に揺れていた。
それらを眺めながら歩いているとぼんやり言葉が浮かんだが、頭の中でそれを転がしながら歩き続けた。

そのとき、稲とよく似た色のバッタが跳ねた。
ぴょんと強く。
瞬間、言葉がいくつもひらめくのが分かった。

歩き続けるか引き返すか躊躇した。
ためらいながらもしばらくは歩いたが、やはり引き返そうと思った。

ノートに書き留めたい。
この言葉たちを。
こんなときのためのノートじゃないか。
小さいノートでいい。
早く早く。

目が覚める。

頭に残っていたのは、

「永遠のバッタの緑」

ただ一言だけだった。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-27 13:42 | *手のひらより愛を込めて*

ちょうどいいぬくもり。

以前、自分が好きなものをどんどんノートに書き出していったことがあって、その中にもしっかり書いたことだけど、夢の余韻が好きだ。
もちろん良い夢限定で。

今朝、夢の中で私は仕事をしていた。
皆の足元にかがんでごそごそしていた。
頭の上で上司や取引先の人が楽しそうに話していて、その表情までもがありありと浮かぶようだった。
いつもの光景だった。

私のそばに上司の足があって、触れていないのに隣にあるだけでそれはとてもあたたかかった。
それは思いがけないあたたかかさで、かつとても心地のいい距離で、私はちょっと人生に迷いそうになった。

あたたかい。
すごくあたたかい。

心の中で繰り返しながらじっと足元にうずくまっていた。

今朝、朝イチでその上司に挨拶をした。
ぬくもりの記憶がまだあった。

夢の余韻は素晴らしい。
こんなふうに一瞬だけでも、関係のない他人に意味のある輪郭が生じる。

それだけでもう十分に私は幸せなのだ。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-25 12:36 | *手のひらより愛を込めて*

祝・6周年。

ブログ「水面歩行」を始めて昨日でまる6年。

そもそも何を表現したくて始めたブログだったんだろう。
あの頃夢見ていたことは何だったんだろう。

いろんな挫折があった。
それを超えられたかどうかは正直まだ分からない。

とにかく生きている。
私はまだ私の言葉を綴ることができる。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-24 08:51 | 日記

祝・100000アクセス。

こんにちは。
更新が滞りがちで申し訳ありません。

このたびブログ開設6周年を目前にして、めでたく100000アクセスを突破いたしました。
元気なときも、元気じゃないときも、おもしろいときも、おもしろくないときも、いつもどれどれとのぞいてくださる方々がいて、このブログは成り立っています。

本当にありがとうございます。
猫町フミヲ、そして猫町ハナヲを今後ともどうぞよろしくお願いします。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-21 23:36 | 日記
日に日に左腕が痛い。
明らかに帯状疱疹の後遺症。

アホや。
そもそもなんで帯状疱疹なんかになったんや。
アホや。
2回言うけど。

最初は気にならない程度の痛みだった。
が、日に日に痛みが明確になってくる。

この痛みは…言葉にしづらい。
帯状疱疹になるまでは経験したことのない類いの痛み。

やっぱり一番最初に痛くなった左上腕が一番しつこく痛むようで、左脇から肘までのあたりがほんのりうずき、肘から下がピリピリしびれている。
アホや(3回目)。

騒ぐほどじゃない、気のせい気のせい、と打ち消していたが、昨夜は再び疱疹が出来る夢を見てうなされていた。
気の毒なワシ。

天気に左右されることもだんだん分かって来た。
くもりの日が…とか嘘じゃなかったんや。

最悪なのが起きたときから雨が降っている朝。
一日中はっきりと痛いです。
次に駄目なのがくもり。
どんよりと痛みが続きます。

でも晴れや快晴とかばかりじゃないから…
どよーん…
アホや(4回目)。

まあ死ぬほどじゃないからいいか。
モノを取り落とすほどでもないし。
サウスポーのヒッチャーでもないし。

帯状疱疹になってちょうど3ヶ月くらいかあ…
ほんまに何やっとんやろ…
アホや(5回目)。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-16 00:19 | 日記

安息日。

ご無沙汰いたしております。

自分て本当に仕事人間だなーと思う。
文房具のブログばかり更新しているのがその証拠。
あれはほとんど仕事だから。
趣味だけど仕事。

好きだからこそ妥協したくない。
いいかげんなことを書きたくない。
できるだけ正確な情報を得ようとすると、勉強も必要になってくる。
誰も教えてくれないぶん、前の職場にいるときよりも追究するようになった。

でもそれくらいしないと、この人生釣り合いが取れない気がする。
若い子を見ても、鏡を見てもがっかりしないくらい、真実年を重ねてしまった。
自分の人生を限定するつもりはないが、人間の核はもう変わらないだろう。
ならば自分が納得できるレベルまでMAX努力しなくては。

どーでもいーと思えないたちで、この年になっても思春期みたいに毎日悩んでばかりだ。
いわゆる「お一人様」に関するコラムや、それについての多くの人の日記を読むと、自分は逃げているのだなと思う。
それでも逃げさせてください。
そのかわり一生懸命生きますから。

でも、一生懸命って何。
よく分からない。
それは「人に迷惑をかけない」みたいな消極的なことじゃなくて、なんかもっと積極的な方向に向かうべきだろう。
私にはそれが文房具のブログなのかもしれない。

でもまあここ「水面歩行」は私の王国ですから。
ここでは今まで通り、のほほんとしていたいものです。
食べたもの、見たもの、考えたこと、いろいろ書いていきます。
あ、ハナヲも元気です(目そらしやがった)。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-14 13:04 | 日記

TSUTAYAにて。

今年は咲き始めるのが遅かったから11月になってもまだ香っている金木犀。
とても静かで幸せな気持ちになる。

生活に必要なものを正しく買い物できた一日。
お金はこうして使うべきだと心から思えた。

CDを買いに行ったTSUTAYAで、とても感じのよい店員さんにあたった。
まだ慣れていないのか、隣のレジの先輩に助けを求めながらの接客なのだが、その先輩も落ち着いていてやさしく、とても感じのよい人だった。

TSUTAYAなんてはっきり言って大嫌いな場所の一つだ。
騒がしくて情報があふれていてがちゃがちゃしていて。

でもどうだろう。
CDを得て早々に退散するつもりが、他の店で買う予定の本を予約してしまったのだ。

目尻に散る笑いじわの素敵な人だった。
たったそれだけで人を幸せにできるということ。

明日からまた頑張ろう。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-03 23:52 | 日記

カフェにて。

そろそろ席を立とうとしていたカフェ。
連れの友達がお手洗いに席を立って、私も帰り支度をとコートや鞄を整えていると、今までカウンタ席でお茶をしていたカップルが、空きそうなテーブル席(=私たちの席)を見て、そちらに移りたいとカフェの店員に申し出る。

本当にもうすぐ出るところだったので、いいですよいいですよ、と友達の分の鞄も引き寄せてあわあわと席を立とうとすると、そのカップルのうちの一人は以前とても親しくしていた人だった。
そして、さりげなく席を代わるふりをしながら、以前私が貸していたものをどんどん返して来るのだ。

どうやら私と知ってわざと席の移動を申し出たらしく、何かの買い物をしてさげていた私の紙袋の中に、その人がどんどん素早くものを入れていく。
これもありがと、あれもありがと、遅くなってごめん、そう言いながらどんどんどんどん袋にものを入れていくのだ。

それがまた醤油やサラダ油のような重いものばっかり。
ずんずんずんずん袋は重くなっていく。

その間、私はその人の恋人らしきが気になってしかたがない。
すみません、すみませんねえ、と言いながら私はその人の顔を見ることができない。
こんなときに限って、友達はなかなかお手洗いから戻って来ない。

なんだかひどい扱いだ。
でもへらへら笑わないと厳しい状況だった。

そんなものなんだろうと思う。
その程度のものなんだろうきっと。

目が覚めると腰が痛くなるほど眠っていた。
のべで12時間くらい。

短い休日だ。

今日は生活に必要なものを正しく買い物する日にしたい。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-11-03 14:40 | 夢日記