猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo

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悪のオーラ放出中。

馬鹿に付ける薬はないとはよく言ったものだけど、あるよ薬。

トリカブト。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-30 12:49 | 日記

元上司に会いに行く。

仕事帰りに、元上司のいる本屋に行った。
元上司とは現役時代もそうであったように、日本史の話ばかりをした。
吉川弘文館から出ている『戦争の日本史』というシリーズの話から始まり、岩波新書の『刀狩り』や、講談社学術文庫の『江戸城の宮廷政治』について嬉々として話し続ける元上司。
話を聞いていると、その本を読んでみたくていてもたってもいられなくなるから不思議だ。
しかし実際にその本を手にすると、夢から覚めたみたいによそよそしくて難解であることが多い。
幾度だまされて日本史の本を買ったことか。
だけど久しぶりにまただまされてみたくなった。

それにしても、本屋を辞めてもうずいぶんになる私をまだ人文書担当者扱いしてくれて、ありがたいやら申し訳ないやら。
真面目なだけで要領が悪く、あまり優秀な社員じゃなかったのに、未だに私が本屋を辞めたことを惜しいことしたみたいに言ってくださって、お世辞と分かっていても、ものすごくうれしかったです。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-27 23:42 | 元書店員Nの場合

土星の試練と新しい靴。

もうすぐ土星が獅子座を抜ける。
占星術には暗いのだけれど、土星が試練を与える星だということだけは知っている。
近年私の身に起こったさまざまの試練が、ちょうど土星が獅子座に入った2005年の7月以降に起こり、それは実に2年強も続いたからである。
その土星がもうすぐ獅子座を抜けるということだ。
いろいろな星占いが声をそろえて、「獅子座のみなさまお疲れさまでした」と言ってくれるが、私はまだ釈然としてない。
私は土星の試練に立ち向かえただろうか。

毎日それなりに機嫌良く過ごしてはいても、どうしても忘れられない痛みがある。
それについて考え始めると、私の本体はまだ泥の中に沈んでいることに気づく。
私の濃度は戻ってはいない。

傷つくという言葉はあまり好きではない。
その言葉からは、どうしても一人で大騒ぎしているにおいがする。
本来は黙って自分の中だけでなんとか処理していくべきことなのに。

だけど耐えることと抱え込むことは違う。
一人でどうすることもできない痛みもある。
私がこの数年を振り返って思うのは、どうしてあそこまで自分が傷つくことを自分にゆるしたのかということである。

さんざんな目にあうのは、私にそれだけの価値しかないからだと考えていた。
この点だけが間違っていた。
私は私を軽んじるべきではなかった。

おそらく私をより成長させるために私の身に起こったいろいろなことに思いを巡らせてみる。
それらはいろんな角度からいろんな質と量で私を責めたけれど、試練の根っこにあったのは、本当に私は私を信頼し、尊敬し、愛しているかということだったように思う。
自分大好きを標榜してはいたけれど、揺さぶりをかけられると案外もろかった。

自分を本当の意味で好きでいることは難しい。
とんでもなくおめでたい人でもない限り、自分だけを頼みに生きていくことは心細い。
自分一人で完結している間はうまくいっても、そこに他者が介入するととたんに不安定になる。

しかしそれでも私は自分が納得した方向にしか進めないだろう。
そういう頑固さを飼いならしながらこの先も生きていくのだろう。
同じ失敗をするのなら自分が選んだやり方で失敗したい。

あんなにいろいろなものを失って涙して、言葉にするとたったこれっぽっちの悟りなのだ。
だけどこれは痛みをともないながら上るべき螺旋階段であった。
このことに気づけてよかったと思う。

土星が抜けたからといって、急に毎日がうきうきしたものに変わったりはしないだろう。
でも、なんとなく自分の中で何かが終わろうとしているのは分かる。
そして新しく何かを始めたい気持ちになっていることも。

私は何かを作ろうと思う。
何かを書くだけじゃなく。

だから今から新しい靴を買いに行こう。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-26 14:50 | 日記

小笠原に脱帽。

無敵JFK15連勝 虎投完封リレー

絵に描いたような投手戦だった。
結局負けてしまったけれど、昨日の主人公は誰が見ても15奪三振の小笠原。
9回にヒットを打たれたのだって、急にストライクが入らなくなったんでもミスが出たんでもない。
あれ以上締まった展開がない中でヒットを打たれて、クローザーの岩瀬にマウンドを譲った形になった。

完投したかったんやろな。
めちゃくちゃ悔しかったやろな。
130球も投げて、15個も三振取ったら。
私が小笠原やったら一晩寝ても全然立ち直れてない自信がある。
家に帰ってからもたぶん「あー」しか言えてへんわ。

中日はほんまにええピッチャーそろえてる。
だからこそ挑む価値がある。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-26 11:54 | プロ野球はお嫌いですか?
ガリガリと言われるのが嫌いである。
「図星をさされると人はみな立腹する」と川原泉先生も書いておられるように、やせている人に向かってガリガリと言ってはいけないのである。

だから、昨年の健康診断の最後の問診で、身長と体重の数値を見た医者が、
「猫町さんはずっと以前からこんなふうにガ・・・・・・スリムだったのですか?」
と言ったとき、私は思わず医者をハグするところであった。
よくぞこらえた!
思っていても言わずにおくことの何という奥ゆかしさ。
より当り障りのない表現を選んだ知性とデリカシーに乾杯。

昨日はガリガリと言われなかった。
辛口のうさむしにである。
先日の黒色のポロシャツとは対照的に、昨日着ていたのは薄いグレイのポロシャツだった。
小さい袖がしぼったみたいになっていて、身ごろとは違う素材でできている。
身幅も着丈も限りなくコンパクトで、さすがの私も服の中で体が泳ぐということがない。

このことから得られたことは、やはり膨張色がいいということ、袖の形等何か変わったものがあればごまかせるということ、服の布は余らないにこしたことはないこと等である。
要するに、やせているとかやせていないとかそういうことから注意をそらせばいいのだな。
いわゆる縦長シルエットとは真逆である。
縦のラインに注意がいかないようにすればいいのだな。

ふむふむと納得していると、「縦長シルエット、縦長シルエット言い過ぎや!」とまたダメ出し。
フェリシモのカタログで覚えた言葉です。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-25 16:49 | 右往QUEEN苦労Z通信
昨日は仕事帰りに偶然うさむしに会えたので、先日のuniの新製品発表会の感想を言い合った。
うさむしは私とまにすたの行く数時間前に職場の上司と行ったそうである。

開口一番うさむしが、
「確かにuniはすかしてたな」
と言うのを聞いて、そうか「すかしてた」や!それや!と思った。
その一言さえあれば、あんなに長々と書くことはなかったのだ。

他にも、uniはジェットストリームを引っ張りすぎやとか(昨年の新製品発表会のときにすでにジェットストリームはあった)、でも新しいジェットストリーム(高級感のあるメタルな外見のもの)はちょっとええかもしれんとか、クリップ部分が回転するペンなんかいらんとか、ボタンを押したらペン軸が伸びるジャンポップは男児しか喜ばへんとかいろいろ感想を交換し合った。

そして珍しく二人の意見が一致したのが、昨日もここで書いた「uniのペンと他社のペンの性能を比べるコーナー」の人はやっぱりよくなかったということであった。
私だけが思ってたんじゃなくてよかった。
あの人からは他社の超ロングセラー商品に対する敬意がまったく感じられなかった。
自社製品を薦めることが最大の目標にしても、もっと他に表現のしようがあるはずだ。

昨日uniの新製品発表会に行っていろいろ考えて、じゃあどんな接客だったらよかったのかと考えたとき、即座に頭に思い浮かんだのは今使っているノートパソコン白い王子を買った@フマップのお兄さんであった。

@フマップのお兄さんはどの人もいい人ばかりだったけれど、白い王子を薦めてくれた人は飛び抜けて感じが良かった。
さっぱりと乾いた感じでありながら、空気を読んでささっと近くに来てくれて、素人の質問にもまったく嫌な顔をせず、きちきちと答えてくれる。
聞かれた質問が自分でも分からないときは、一緒にネットで調べようとしてくれて、初めて知ったことの場合は平静を装いながらもけっこう興奮している。
記憶力が良く、長く日をあけて店をのぞいても、前回私がした質問をきちんと覚えてくれていて、スムーズに会話がすすむ。
Macに対して熱いのに、Windowsのこともけっしてあしざまに言わず、Macについての知識も@フマップに就職してから勉強した程度で、と謙虚である。
ここまで完璧でありながら、外見はいたって庶民的。
小柄でフットワークが軽い、どこにでもいるバイト君風。

常時金欠の私が、当初買う予定だったノートパソコンよりも何万円も高い白い王子を買ったのは、このお兄さんが本当に素敵だったからだ。
最後にレジで白い王子を受け取ったとき、「最強ですから」と言われたことを今でもよく覚えているが、最強だったのはお兄さんの接客だった。

そのお兄さんを昨日人ごみの中で偶然見つけた。
週末の心斎橋筋のごっちゃごっちゃした横断歩道。
何ヶ月も会っていないし、当然私服姿だったけれど、間違いなく@フマップのお兄さんだった。
ずいぶんやせていたが、あの身長と眼鏡のフレームととがった口は間違いなく。
こと人物に関する記憶力には絶大なる自信がある。

お元気そうで何より。
白い王子のおかげで快適な毎日です。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-25 11:49 | 文房具ぶんぶん倶楽部
職場に出入りしている事務用品業者のお兄さんにもらった招待券を握りしめ、「uni新製品発表会」にまにすたと出かけた。
昨年は長期休暇中で行けず、代わりに行ったS嬢に後日商品サンプルをもらうという非常に悔しい思いをしたので、どうしてもどうしても行きたくて有休までとって出かけたが・・・いまいちであった。

油性ボールペンなどのサンプルももらったし、水彩色鉛筆セットももらったし、最後にはくじびきでuniのロゴ入りエコバッグもゲットしたが、殺伐とした気持ちは最後までぬぐい去れなかった。
会場の面積に比してスタッフの数が多すぎた。
そしてそのスタッフの多くから文房具に対する愛がほとんど感じられなかった。
スタッフが少なかったらごまかせたかもしれないそういう空気が、スタッフが多いだけに会場に充満していた。
コンパニオン的なお姉さんは致し方ないにせよ、それぞれのコーナーにいる社員ぽい人からも愛や熱意を感じることはできなかった。
一応商品の説明はしてくれるのだが、何の興奮も感動もない。
ただただおざなり。
緊張しているとかシャイとか疲れているとかそんな雰囲気でもない。
ただただ淡白。
そういう空気からこちらが感じたのは、そんなに一生懸命しなくてもなんとかなっていく大きい会社なんだろうなあということだけだった。

中でも泣きそうになったのは、uniのペンと他社のペンの性能を比べるコーナー。
なるほどuniのペンは確かに優秀で、ビニールとかガムテープみたいにつるつるしたものの上でもくっきり書けた。
サクラのネームペンやゼブラのマッキーは全然太刀打ちできなくて、しょんぼり転がっていた。
しかし、説明してくれた人はuniのペンの性能をどんどん話すだけだ。
そこには他社のロングセラー商品を上回る性能を持ったペンをついに開発したというキラキラした興奮は皆無で、今まで何度もした説明を繰り返しているだけなのだった。
私はマッキーがかわいそうでたまらなかった。
ゼブラがuniに勝てる商品を一つでも思いつきたかったのに、思いつけなくて泣きそうになった。

uniのイベントだから、もちろん「uni万歳」な排他的な空気でもそれはそれでいいと思う。
だけど、自分たちは新しくて楽しくて素敵な文房具を開発していて、それを売っているんだという誇りや興奮がないので、並べられている商品がどれも味気ないものに見えてならなかった。
それはとても残念なことだった。
商品は確かに素晴らしい。
だけどその素晴らしさを伝えるのはやはり人でなくては。
そのためのイベントなのではないのか。

おそらく、あそこは私のようなただの文房具マニアが行くところではなかったのだろう。
彼らは単に仕事をしていただけなのだ。
今度店に並べる商品を決めるのに、愛や熱意や興奮はいらないのだろう。
かといって、商品について圧倒的な知識があるわけでもないのが悲しさに拍車をかけた。
今までは多色しかなかったクリフターという油性ボールペンに単色バージョンが出て、油性ボールペンマニアの私はその替芯が楽ノックのものと同じかどうかが気になって質問したのだが、答えはお粗末なものであった。
替芯の質問などああいう場では喜ばれないのだろうが、それなりに対応してほしかった。
エコ商品を開発したり、最後にエコバッグを配るほど環境問題に関心が高いのなら、替芯についての知識も持っていてほしい。
替芯など、もうけにはつながらないどころかむしろマイナスなのであろうが、大事なことだ。

筆記具のユーザーが一番恐れるのは、自分が愛用しているモデルがいつかなくなるかもしれないということである。
新商品が出るとなると、もしかして従来のモデルが廃盤になるのではと恐ろしい気持ちになる。
従来の商品とどう同じでどう違うのか。
バージョンアップしたものなのか、似て非なる新商品なのか。
従来の商品は今後も生産され続けるのか。
これは意地悪な気持ちからではなく、純粋に筆記具を愛する者として当然のこだわりから発する疑問なのだ。

あの会場にわらわらといたスタッフの何人が、筆記具について真面目に考えているのだろう。
新しいインキとかグリップといった筆記具の性能のうわべだけが取りざたされているようで悲しかった。
手書きするということ、あるいは手書きされるものから生み出されるものについてどれほど分かっているのだろう。

商品への愛や、仕事への熱意がいかに大事かということを考えさせられる一日となった。

↓水性/油性マーカーコーナーにあった豚のオブジェ。
何でも願い事を書いていいということだったので、まにすたと私の共通の願い事を。

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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-23 23:56 | 文房具ぶんぶん倶楽部

べたべたさん。

多くの人がそうであるように、電車の中でべたべたしている男女が嫌いである。
嫌いであるのにけっこうじろじろ観察してしまい、その結果いろいろ細かいことまで知ってしまい、二乗三乗に疲れてしまう。
あるケースでは、男の人が女の人の二の腕の肉をふにふにふにふにとさわり続けていた。
ああ、この人は恋人の二の腕のふにふにした肉が好きなんだなあ、と分かる。
でも、そんなこと乗客に知らせなくていい。

今日のべたべたさんは、私の右隣に座っていた。
男の子は彼女のことがかわいくてしかたがないらしく、長い腕を伸ばして彼女の肩を抱き、腰を抱き、頭をなで、片時もじっとしていない。
またその腕が本格的に長くて、私は間違えて一緒になでられてしまうのではないかと身を固くしなければならなかった。
冷房のよくあたる快適な席に座っていたし疲れていたので席を立ちたくなかったが、長く無粋な腕が気になって、最後のほうはほとんど空気椅子状態だった。
ちょっとでもさわられたら条件反射的に「シャーッ!」と言ってしまいそうなほど、それは気持ち悪い腕だった。

それにしても、電車の中でべたべたされている女のほうはあれはあれでいいのだろうか。
うれしいものなのだろうか。
べたべたしている男はもちろんのこと、べたべたされている女にもあまり素敵な人はいない。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-23 03:45 | 日記
昨夜はずっとずっと以前にまにすたにもらったお酒を飲みながら野球を見ていた。
まにすた自身忘れてしまっているであろうくらい昔にもらったお酒である。
徳島(?)に行ったときのゆず酒とか・・・覚えておられるでしょうか。
まだ私もまにすたも本屋で働いているときにもらったものであるから相当古い。
あのころはまにすたが野球が好きかどうかも知らなかった。

先日、まにすたと読売テレビのイベント「わくわく宝島」に行ったときのことである。
会場がまにすたの職場に近かったのと、まにすたがキム兄のカレーを食べたがっていたのと、私も純粋にジャンクフードが食べてみたかったので行くことにしたのだが、カレーと焼きそばを食べ終わって私が立ち上がるやいなや、

「フミチャン、『わくわく宝島』いろいろまわりたいんちゃうのん?」

と、気の毒そうな顔でまにすたが言い出すではないか。
よく意味が分からなかったが、どうやらまにすたは私が「わくわく宝島」の会場各所で行われているゲーム(のようなもの)がやりたくてここにやって来たと思ったらしい。

へこんだ・・・
まにすたよ、あなたは数年間本屋で、それも同じ階で、しかも隣のジャンルで私の何を見ていたというのか・・・

まにすたの頭の中に長い間いたかもしれない妙にアクチブな私を私はとても恥ずかしく思った。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-22 13:04 | 日記

ありがとう桧山。

ヤ7−9神(21日) 阪神7点差を逆転

なんといっても桧山の代打満塁本塁打。
あんた男や!

代打で結果が出ず、「代打桧山」が告げられるたびに、これでまたワンナウトかと思ってしまう自分も嫌でつらかったが、大歓声に応えられなかった本人が一番つらかったであろう。
たとえこんなことはこの先もうないとしても、こんなマンガのようにすばらしいことが桧山に起こって本当によかった。

ジャンは精神を鍛え直すために滝に打たれる必要があるが、江草は素晴らしかった。
あんなかわいい顔して獣神ライガーオープニングテーマを登場曲に選んでるだけある。
左の先発になってくれたらなあ。

読売テレビの巨人−中日戦もちらちら見ていたら、中日の4番手として高橋聡文が投げていた。
2年ほど前から注目している左ピッチャーである。
今までは、左のワンポイントとか負けパターンの継投とかに出てくることが多かったが、今日は大事な場面で投げていて、むちゃくちゃ気合いが入っていた。
この人も伸びてくればいいなあ。

左ピッチャー好きです。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-08-22 04:25 | プロ野球はお嫌いですか?