猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo

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13:050129 アステリスク
14:050130 下じき赤/緑

1ヶ月で14篇詩を書いた。
だけど全然まだまだ書きたいものに届いていない。
投稿するものによっては字数制限の厳しいものもあり、ますます自分の詩にならない。
いつかこなれてくるのだろうか。

詩とは別に雑文のいろいろな公募にも出すことに。
400字詰め原稿用紙約5枚分の雑文を書く。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-31 02:28 | 創作覚え書き

四国アイランドリーグ。

四国アイランドリーグのチーム名は、とてもキャッチーで詩的でさえある。

愛媛マンダリンパイレーツ:「パイレーツ」が「村上水軍」からというのが最高。
香川オリーブガイナーズ:「がいな」という讃岐弁を取り入れたところが素晴らしい。
高知ファイティングドッグス:高知といえば闘犬。取ってつけた感じがないところが◎。
徳島インディゴソックス:こんなに美しいチーム名がかつてあっただろうか。詩的である。

いったいどういうふうに試合をするのかとか、チームに誰がいるのかとかまったく分からないのにかなりときめいてしまった。
頑張れ。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-30 10:48 | 日記
これはマンガなのだろうか。
マンガとはとうてい思えなかった。
絵が芸術的すぎて、描写がひとつひとつ上手すぎて、読むのに非常に神経を使った。
子どもが数名出てくる場面では、コマから子どもの声がわーわーきゃーきゃー聞こえてきて、ちょっと気分が悪くなるくらいであった。
それくらいリアルなのである。

収録されている話の中では、ピアノレッスンが嫌いな女の子の出てくる「水曜日はくもり空」が秀逸。
私もその昔ピアノを習っていたこと、レッスンが嫌で嫌でしかたなかったこと、レッスン中に自分のふがいなさに泣いてしまったこと、泣いたことが親にばれないように遠回りして帰ったことなどがどんどん思い出されて、とても苦い気持ちになった。
はるか彼方に押しやられていた記憶をここまで引きずり出してくるその表現力に脱帽。

ただ、あまりにもすごすぎてこちらの身がもたないので、自分から積極的に買うような作家の本ではないなと思った。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-29 19:31 | 読書記録
12:050126 松葉づえ

あちこちの雑誌に投稿するため、ここ数日は清書清書であった。
詩の原稿は短いので、一箇所でも間違いがあると最初から書き直さないと気がすまない。
字を書くスピードが遅いので、非常に時間がかかる。
なかなか疲れる作業であった。
しかし、原稿用紙にぺんてるのハイブリッドで清書できることのうれしさよ。
詩を投稿するのは『詩とメルヘン』休刊以来初めてのことである。
それだけで満足している場合ではないが、何もしないよりはと思うことにしている。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-29 08:16 | 創作覚え書き

叫ぶ人たち。

サッカーの試合を見ている。
赤いユニフォームを着たチームが熱い。
格上の強いチームとやっているようなのだが、捨て身の攻撃に観客も総立ちになっている。
私は会場にいるようだが、実況中継のアナウンサーの声も聞こえている。
赤いユニフォームのチームの選手は全員叫びながら(ほとんど吠えながら)走っている。
赤い人たちにゴールのチャンスが来た。
入り乱れる赤い人たち。
「危ないですよ!」とアナウンサーが叫ぶ。
確かに、後先のことを考えずに突っ込んでいったり、跳んだりしているさまは少し異常であった。
誰かがこぼれ球を蹴り入れる。
「ゴォーーール!」とアナウンサーが叫ぶ。
ひとまずほっとする。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-29 08:05 | 夢日記
好きな歌に付箋を貼りながら読んだら、「真珠、それとも」という章(p.84〜89)に集中してしまった。

用意した微笑み途切れて
 かなしみの表情いくつ試される冬

一本の煙草を二人で吸いながら
 聞けないままの夢のことなど

「みづうみ」の表紙を噛めば
 うしろから抱きしめられて花びらの降る

ひび割れたくちびる頬にうけるとき
 微かな痛みは愛の扉(と)の鍵

磨り硝子はさんで手のひら合わせれば
 雨のつめたさ流されてゆく

栞などで多く取り上げられている「夜桜お七」の情熱的で奔放な作品よりも、私は上記の歌が好みである。
『MARS☆ANGEL』の中では地味な章かもしれないけれど。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-28 14:14 | 読書記録
泣きながらではないが、一気に読んだ。
これで大きな顔をしてこきおろせるというものだ。

まず、主人公が嫌いだ。
傲慢で自己中心的で考え方も浅い。
まったくもってしょうもない男である。
ヒロインは優等生すぎる。
というか、外見も言動も、こんな女の子がいたらいいのにという男の妄想、ドリームの域を出ていない。
思春期の女子をなめるなと言いたい。
だいたい愛媛県あたりが舞台のはずなのに、何県民やねんというあたりさわりのない話し方。
青春デンデケデケデケ』(芦原すなお、河出文庫)、『海がきこえる』(氷室冴子、徳間文庫)のリアリティのかけらもない。
方言をしゃべらないから駄目というものでもないが、もともと書き割りのような二人なので、方言くらいしゃべらないと救いようがないのだ。

いちばん不満なのは、ストーリーがぺらっぺらなところだ。
話のリアリティがなさすぎるのだ。
まず二人以外の人間がほとんど出てこない。
中学生から高校生にかけてなら、学校や勉強や受験や友達や先生や家族やらがうっとうしいくらいにまとわりついてきて、一番いろんなことが思うようにいかない時期であるはずだ。
なのにそういうことは見事にスルーされている。
地方だからのんびりしているのかもしれないが、前述のように方言を話していないので、いったいこの二人はどこで何をやっているのかといらいらする。
ときどき二人の会話に出てくる英単語などで、二人が高校生であることが思い出されるが、そんなものではごまかされない。
高校生同士の恋愛であることが要であるこの作品において、二人が高校生であることのリアリティのなさは致命的である。
長編小説の単なる回想シーンではないのだ。
そここそが大事なはずなのに、なんだこれは。
思春期を、高校生を、受験生をなめるなと言いたい。

ストーリー自体も、お粗末なものだ。
登場人物が書き割りであるように、ストーリーも完全に書き割りである。
恋人を失うことは確かにつらいことだろうが、書き割りのストーリーに感情移入することはできない。
主人公もヒロインもきれいなところばかり見せすぎで、特に大きくぶつかることもなく、どの部分にもまったく人間味が感じられない。
話の展開のために病気にさせられ、そのまま死なされたように思える。
死に至るほど重病であるヒロインを取り巻く家族の描写がないのは非常に不自然で、それとの交流や葛藤もなくして何をかいわんやである。

また、ストーリーが駄目でも文章で読ませるかといえばそんなこともまったくない。
何しろほとんど会話ばかりなのだ。
会話以外の文章は、会話と会話のつなぎにしかすぎない。
主人公に好感が持てなかったのは、地の文に表れるはずの彼の内省がまったく深くなかったからである。
地の文に力があれば、主人公の心の声をもっと響かせることができたはずだ。

実際に読んでみて、柴崎コウはおそらくこのあたりから泣きながら一気に読んだのだろうというあたりはだいたい分かった。
人が死ぬ場面は確かに悲しい。
だけど目を覚ませといいたい。
これが日本で今いちばん売れている小説なんて信じたくもない。

この本と似たようなストーリーの小説で『いちご同盟』(三田誠広、集英社文庫)という作品がある。
主人公は15歳の少年だ。
ヒロインはやはり重い病で入院している。
だけど、全然違う。
主人公の心の声の響きも、ヒロインの感受性も、まわりの大人たちも、友達や家族や受験や進路というしがらみも。

柴崎コウよ、『いちご同盟』を読め。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-27 13:03 | 読書記録

木村拓哉登場。

決められた婚約者とこのまま結婚するのが嫌で、ダメもとでずっと好きだった人に告白しようと思い立つ。
いつもは勇気が出ないが、やけっぱちになっていたため、普通に電話をして普通に呼び出すことに成功する。
なんだ、意外と簡単じゃないかと思う。
告白するときは緊張するだろうと思い、何枚もレジュメを作っていった。
どういう順番で話せば分かりやすく思いを伝えられるかをシュミレーションしたレジュメである。

しかし、実際に呼び出してこれまでのことを説明しはじめると、やはり核心の部分をうまく説明できない。
恥ずかしさも残っていた。
しどろもどろになっていると、相手が行間を読んでくれ、しかも自分も同じ気持ちであるなどという。
告白するだけして今の婚約者と結婚するつもりでいた私は、逆に戸惑ってしまう。
それに、気づいたら相手は木村拓哉ではないか。
そもそも最初から誰相手に告白していたのかもあやふやになってくる。
とにかく、木村拓哉とつきあうことになってしまった。
私は長年の思いが叶ったことがうれしくて、それが木村拓哉であることにはさほど頓着していない。
婚約者は失意のうちに留学することにしたようだ。

さて、つきあうことになった人物は、顔が木村拓哉であるだけではなくそのまま木村拓哉であるようだ。
当然マスコミにも報じられることになるだろう。
しかし今はまだあまり気づかれていない。
近所の人数名が祝福してくれる。
兄にも祝福される。
相手が木村拓哉だということで、少し心配もしているようだ。
私もそれは大変な問題だと思っていると打ち明ける。
「なんせ、皇族の次に偉い人やからなあ」と木村拓哉のことを話し合う。
しんどくなってくる。
それに、木村拓哉は関西人じゃないじゃないか。
うまくいくわけがない。
「スピード破局」という週刊誌の見出しが見えるようだ。

木村拓哉が入り浸っている研究室(芸能人のかたわら研究者もしているようだ)に行くと、そこにいた数名の同僚が祝福してくれる。
いかにも理系という人たちばかりで、好もしい空間である。
どういう研究がどういう手順でなされているのか(グループ研究の手順など)を聞くうちに、心理学もこういうふうに研究チームを作って、ある程度まとまった研究をするべきだったのではないかという思いがこみあげてくる。
各自各々がてんでばらばらにマニアックな研究をするべきではなかったのだ。
研究室のテレビの中で、深津絵里が何かの事件の謎解きをしている。
身ぶり手ぶりを交えて、今がクライマックスであるようだ。
トリックは、あるマイナーな団体のボディランゲージを用いたものであるようだ。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-27 10:50 | 夢日記
昨夜からこたつで寝たり起きたりしながら詩を書いているため、今朝起きたのは4時半。
やはり無理があったらしく、午前中からこたつでうたた寝。
以下は先ほどまで見ていた夢の記録。

**********

私は戦隊もののピンクである(仮にモモレンジャーとしておこう)。
深い森の中で戦っているうちに、仲間とはぐれてしまった。
森の中で幻術使いに出会う。
さいわい幻術にかかる直前に気づいたので助かった。
幻術にかかったのは同級生のTちゃんである。
Tちゃんはかわいそうに、同じところをへとへとになるまでぐるぐる歩かされている。
私は特殊能力を持つモモレンジャーなのに怖くて足がすくみ、物陰から事態を見守っているだけである。
できるだけ戦闘を避けて生きてきたので、個人での実戦経験はゼロに等しいのだ。

しかしTちゃんを見ると、幻術にかかっているだけでなく、さらに別の敵にも狙われているではないか。
しかたなく、助けに出る。
まず幻術使いをなんとかかんとか倒す。
倒すというよりも、お引き取りいただく(やっつけた感触は皆無)。
次に、Tちゃんを狙っていると思われた別の敵に向き直ると、敵ではなく同業者だった。
つまり、同じ〜レンジャーでこそないが、同じく戦隊ものの〜マンみたいなののメンバー(やはりピンク)だったのだ。
ほっとする。
そもそも森の中では、仲間たちと一緒に「タナトス」というめちゃくちゃ強い敵と戦っていたことを思い出し、その同業者に「あんたも気いつけよ。見つかったら絶対に殺されんで。女やから見逃されるとかそんなんもないらしいで」と忠告する。

同業者と別れて少し行ったところで、タナトスと出会ってしまった。
そもそもタナトスというのは『聖闘士星矢』というマンガに出てくる敵で、実写じゃなかったはず・・・と思うが、やはり恐怖で体が凍り付く。
しかしよく見ると、タナトスは今から戦いに行くべく、着ぐるみを着ている最中であった。
それに中に入っているのはお笑い芸人「千鳥」のボケ担当の大悟ではないか。
「あ、」と会釈すると、向こうも「あ、」という感じでごそごそ着ている。
「あの、このままなかったことにして、戦うのはなしってことはできないんですかね」と弱気な私。
「あ、ああ。えんちゃう?あかんの?戦ったことにしとくし」とタナトス大悟。
「でも、タナトスと戦ったらたいてい殺されるのに、全然強くない私が生き残るっていうのもちょっと不自然ですよ」と私。
「そうやな、どうしよ」とタナトス大悟。
こんな調子でしばらく話し合う。
とちゅう、家庭教師の時給がいいとのことで転職をすすめられる。
「中学生の勉強とか全部忘れてしまったんですけど、家庭教師の選抜試験みたいなのあるんですか?あったら絶対に落ちるんですけど」
「なーいないない。めっちゃ適当。聞かれてから考えても余裕余裕。あんたらの仲間の〜レンジャーのナントカも家庭教師でえらい儲けてるらしいで」
「ええっ、ナントカさんが!ずるい」

こんな調子で世間話をしていると、荷台に〜レンジャーの他の仲間、ショッカーみたいな敵、その他、敵か見方かよく分からないただの鳥の着ぐるみを着た人などを乗せた大型トラックが横づけになる。
荷台の真ん中で仁王立ちになった監督(?)が、「おい、何やっとんじゃお前ら。戦え」と怒鳴る。
私とタナトス大悟、謝る。
トラックの荷台から次々と、仲間と敵と着ぐるみの鳥たちが飛び下りる。
敵も味方も基本的にメンバーは全員お笑い芸人のようだ。
「千鳥」のツッコミ担当のノブもいる。
監督みたいな人が、「ほらほらお前らこれ使え」といいながら武器を配っている。
どれもおもちゃ売場で売っている、〜レンジャーのおもちゃである。
未開封の新品なので、みんなプラスチックのケースをベコベコさせながらその場で開ける。
モモレンジャー用の武器も投げられたが、受け取り損ねる。
そもそも誰かにものを投げ渡されて、受け取れたためしがないのだ。
ドライヤーのような形をした武器だった。
足下を見るがなかなか見つからない。
仲間を見ると、そろそろ戦闘体勢に入っている。
困った。
まわりの人に「武器見んかった?」と聞いて回ると、みんな探してくれるが、なかなか戦いにならない。
これ以上迷惑をかけるわけにはいかないので、監督に武器を探してくる旨を告げて、自宅に戻る。

自宅ではテレビでストレッチの番組をやっている。
多数の有閑マダムがストレッチをやっている。
ものすごく優雅で、全然どこにも効きそうにないストレッチである。
手首を少し動かして、首や顔をなでているだけである。
しかし、疲れて肩が凝っていた私はその優雅なストレッチを試してみる。
母親が入ってきたので、ストレッチをしながら「なあ、武器知らん?モモレンジャーの」と聞いてみる。

**********

こたつで無理な姿勢で寝ていたためか、首の痛みで目が覚める。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-26 14:36 | 夢日記
大好きなのに、いつか読みつくしてしまうのが嫌で、少しずつ読んでいる大島弓子作品。
読むたびにその才能にへこまされるが、今回の作品もほおずりしたくなるくらい素晴らしかった。

大島弓子のすごさは、絵と言葉とストーリーの絶妙なバランスである。
セリフも地の文も登場人物の名前もタイトルも、それらの言葉はすべて詩である。
書店の詩集の棚に置いてあるどんな詩集よりも、それらの言葉は詩であると私は思う。
その言葉を、あの美しすぎる絵とストーリーの上にちりばめられてしまうのだ。
誰もかなうわけがない。

今回の文庫本に収録されていた作品は「いちょうの実」「ジギタリス」「秋日子かく語りき」「ロングロングケーキ」「庭はみどり川はブルー」「水の中のティッシュペーパー」「山羊の羊の駱駝の」の7編。
思わずノートに書き留めてしまった言葉もたくさんあった。
表題作の「ロングロングケーキ」が特によかった。
友達が「ウさん」というウサギをとてもかわいがっていたことを思い出しながら読んだ。

大島弓子先生、古本屋で買ってしまってすみません。
いつか『大島弓子選集』(朝日ソノラマ)を正札で買わせていただきます。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-01-26 06:39 | 読書記録