猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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カテゴリ:恋する阪堺電車( 14 )

『自虐の詩』を観る。

昨日はかわいい友達と『自虐の詩』を観に行った。
いろいろ注文をつけ始めるときりがないけど、ものすごく素敵だと思えるシーンがあったので、私はいい映画だと思った。
中谷美紀はどんな格好をしていても本当にきれいで、美の底力を思い知らされた。

阪堺電車が出てきます。
阪堺電車に乗るシーンだけ巻き戻してゆっくり再生しながら、あ、ここ@@や!とか言って具体的に興奮したい。
最後のスタッフロールにもちゃんと「阪堺電気軌道株式会社」って出てきて、むちゃくちゃうれしかった。

あと「スーパー玉出」もちらと出てきますよ奥さん。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-11-18 15:19 | 恋する阪堺電車
阪堺電車は一両だけの小さな路面電車なので、毎朝同じ電車に乗って通勤していると、乗客の三分の二は顔なじみである。
名前や勤め先は分からないが、どの駅でどの人が乗ってきて、どの人がどの駅で降りていくかについてはすっかり覚えてしまった。
これは私がヘンタイなのではなくて、阪堺電車の中にも「顔なじみ 今日も乗ってる 阪堺電車」という標語が掲げてあるので、しごく当然のことなのであろうと思う。

今日の帰りの電車の中のことである。
電車がある駅に停まって多くの乗客が立ち上がった。
勉強の本を片手に眠りこけていた私は薄目を開け、降りる駅がまだ先であることを確認し、再び眠りにつこうとした。
そのとき向かいに座っていたおじさんに「この駅で降りるんちゃいますのん」と声をかけられたのだ。
「え?」
「いや、いつもこの駅で降りてはるから」
「い、いや、家はもうちょっと先です」
「そやったかいな」

親切なおじさんは、うとうとしている私が乗り過ごしてしまわないように起こそうとしてくれたのだった。
全然知らないおじさんだった。
それにその駅は私が降りる駅ではなかった。
(人違いやな)と思いつつそのまま帰宅したが、しばらくしてからそうでもなかったことに気づいた。
引っ越したことを思い出したのだ。
引っ越す前は確かにあの駅でもよく降りた。
おじさんの記憶は間違いではなかった。

阪堺電車に乗って周りの乗客を眺めていると、つい自分が傍観者であるかのように感じてしまうが、私もいつのまにか誰かの顔なじみになっているのだ。
そんなことに気づいてちょっとうれしい猫町くんであった。
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by nekomachi_fumiwo | 2006-01-26 21:14 | 恋する阪堺電車

阪堺電車deハプニング。

雑誌の占いコーナーなどでしばしば目にする言葉の一つに「ラヴ・ハプニング」という言葉がある。
「恋愛運は好調。下旬にはラヴ・ハプニングあり」みたいな感じで使われる。
そしてそれは、金運が悪くても健康運が悪くても恋愛運がいいときはなんとなくハッピーな気持ちになる自称・永遠の恋する乙女(殿堂入り)の私が長年憧れ続けている言葉でもある。
しかし残念なことになかなかそういう素晴らしいことは起こらない。
きっとそういうことは少女マンガやテレビドラマの世界限定のものなのだろう。
こんなふうにあきらめかけていたとき、それはやってきた。

ラヴ・ハプニング@阪堺電車。

いつものように阪堺電車に乗っていると、運転士の様子がおかしい。
駅や信号で停まるたびに、運転席のあちこちをせわしなくいじったり、床に這いつくばったりしている。
何だろう。
運賃を受け取り損ねてお金をどこかに落としてしまったのだろうか。
それにしてもあわてかたが尋常ではない。
他の乗客もちらちら運転士のほうを気にしている。
いったいどうした。

しかし電車はそのまま走り続け、乗換駅である「あびこ道」駅に到着。
運転士はここで交替。
浮かぬ顔で電車を降りていく運転士Aが交替で乗り込もうとしている運転士Bに何ごとかを伝える。
運転士Bの顔色が変わる。
おまえそんなんあかんで、と運転士Bが運転士Aに言う声が聞こえる。
運転士Aも顔色を変えてどこかに走っていく。
なんだなんだ。
乗客の間に不安が広がっていく。

「みなさん、すみません。ちょっとここで降りてもらえませんか。このまま走ると止まってしまいますんで。車両を入れ替えます。すぐに代わりの電車が来ますんで」と運転士B。

え?
止まってまう?
なんやねんそれ?
がやがや言いながら電車を降りる乗客たち。
寒い中、おとなしく代わりの電車を待ちながら、乗客の一人がさっきまで乗っていた電車を指して「うわー『昭和3年製』て書いてあるわ。そりゃ古いで。ここにおる誰も生まれてへんのちゃうか」と言うと、皆笑った。
なごやかであった。

なにゆえにこれがラヴ・ハプニングなのであろうか。
これだけだとただのハプニングである。

答えはいたって簡単。
運転士Bが贔屓の運転士だったからだ。

あびこ道駅はさながら「運転士B・オン・ステージ」といったあんばい。
機械的な「アリガトウゴザイマス」だけでも十分うれしいのに、これはいったい何百回ぶんの「アリガトウゴザイマス」だろう。
運転士Bが先輩格の運転士であること、なかなかやり手らしいこともついでに分かり、ラヴ・ハプニング様様の一日となった。
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by nekomachi_fumiwo | 2006-01-18 22:11 | 恋する阪堺電車

17才。

凍てつく風の吹きすさぶ中、車道の真ん中にぽつんとある小島のような停留所で阪堺電車を待っているとき、必ず心の中で口ずさんでしまうのが森高千里の『17才』だ。

 はやくーはやくー
 つーかーまーえーにーきーてー

停留所が無人のときは歌いながらぴょんぴょん跳んで暖をとる。
歌詞を一部しか知らないので、私の『17才』は永遠にループし続ける。

今日は見ず知らずの人と『17才』を大合唱したくなるくらい寒かった。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-12-05 23:16 | 恋する阪堺電車
夏のあいだずっと阪堺電車のことを考えていた。
いくつもいくつも阪堺電車の詩を書いた。
最初は誰かと一緒に乗るのが苦しいくらい独り占めしたくてたまらなかったけれど、いつのまにかとてもおだやかな気持ちで揺られていることに気づいた。
運転席を観察しているうちに、少しだけメカのことも分かってきた。
運転士さんの顔と名前もだいぶ覚えた。
幸せだと思う。
激しいときめきがなくなっても、ずいぶんと私は幸せだ。
ずっとこの幸せが続いていけばいいと思う。

先日、定期券を買いに行ったら、定期券が新しくなっていて驚いた。
阪堺電車のキャラクターが真ん中にプリントされていて、偽造防止のためかキラキラしたホログラムのようなラインが入っており、その中には「HANKAI HANKAI HANKAI」と書いてある。
思わず「をを!」と叫ぶと、定期売場のおばちゃんが「かわいいでしょ」とにこにこしている。
うん、かわいい。
かわいいし、豪華だし、金持ちっぽい。
ちなみにこのおばちゃんは前回定期券を買いに行ったとき、同じ料金でもっと遠くまで買えることを教えてくれたおばちゃんである。
いい人なのだ。

経営が危ないらしいけど、だましだまし頑張ってほしいものである。
いつか私が宝くじ当てた大金で「水面歩行車両」を走らせるその日まで。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-10-01 16:00 | 恋する阪堺電車
今日、職場の人に「乗ってきたよ」といきなり言われ、なんのことかと思ったら三連休中に阪堺電車に乗ってきたという。
それも「全線一日フリー乗車券」を買って。
むちゃくちゃええ人や!
いやあ、熱く語ってみるものだなあ。
もしかして私には勧誘の才能があるのではないか。
とにかく今日いちばんうれしかったことはそれ。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-07-19 21:27 | 恋する阪堺電車
「チンチン電車」という愛称で親しまれている阪堺電車。
しかし実際はなかなか「チンチン」と音をたてることはない。
一昨日、初めて「チンチン」の瞬間を見た。
何気なく見ていた運転士さんの足元。
なるほど、あそこに仕掛けがあったのか。
ぷわあんとなる警笛よりもひかえめな音で、とても雰囲気がある。
運転士さんはオルガン奏者のようでますますかっこよく見えた。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-07-15 00:36 | 恋する阪堺電車
ついに夢の中で、阪堺電車の職員と友達になる。
嗚呼。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-07-13 08:09 | 恋する阪堺電車
阪堺電車の旅から戻ってきた。
とりあえずこの一週間ほど分離したりくっついたりを繰り返していた心と体はなんとかくっついたもよう。

今日の逃避行はなかなかアクティヴであった。
電車に揺られているだけではなく、途中下車をして沿線をうろうろと歩き回ったり、歩いているところに来た電車に適当に飛び乗ったり、またすぐに降りたりといったことを繰り返していたからである。
計画ではひたすら往復を繰り返すつもりだったのだが、終点の恵美須町で降りてすぐにまた同じ電車に乗り込むのはなかなか勇気がいる。
なぜなら電車は折り返し運転をするからである。
さっき定期を見せたばかりの運転士さんの運転する電車に再び乗り込むのはちょっと恥ずかしい。
乗客がむちゃくちゃ多ければ群衆にまぎれることもできるが、乗客の多くは一つ手前の南霞町で降りてしまうので、恵美須町まで行く人は案外少ないのだ。
これで私が首から大きなカメラをさげた本物の「鉄ちゃん」ならまだしも(現にそう人もちらほらいた)、まだまだひよっ子であるところの私などはなんとなく浮いてしまう。
特定の運転士のストーカーみたいに思われても困る。
ということで、沿線をほてほてと歩くことになったのである。

恵美須町で下車した後は、とりあえず堺筋を南下。
南霞町、今池、今船まで歩いたところでちょうど浜寺方面行きの電車が来たので乗り込む。
電車は休日らしく家族連れやカップルが目立つ。
阪堺電車を利用する人がいるのはうれしい。
意味もなく塚西で下車。
いつも通勤途中に気になっていたおかき屋さんをのぞいたりしてふらふら歩く。
東粉浜まで歩いたところで恵美須町行きがやって来たので走って乗り込み、再び恵美須町へ引き返す。
恵美須町ではコンビニで電車を一本やりすごし、次にやって来た電車で一気に大和川まで。
大和川で下車後は行きつけの古本屋へ。
その後、勘で次の駅である高須神社を目指す。
運よく見つかる。
ここで再び恵美須町行きに乗り込み終点まで。
本日三回目の恵美須町駅。
またコンビニで一本ずらし、次の電車で帰宅。

乗れば乗るほど好きになる阪堺電車。
天気がよければもっと素晴らしかっただろう。
贅沢な時間を過ごした。
素敵な休日だった。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-07-10 23:10 | 恋する阪堺電車

一時帰宅。

大和川を越えて堺市を少し走ったところで下車。
数十分歩いて大きなスーパーに行き、買い物をすませる。
歩いて駅に戻るとちょうど電車が来るところである。
行きもそうだったが、車内は冷房が効きすぎていて寒い。
これは長袖シャツに着替える必要がありそうだ。
昼食もかねていったん帰宅。
今日は定期券の区間をひたすら往復することにしよう。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-07-10 12:47 | 恋する阪堺電車