猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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カテゴリ:猫町フミヲの胃袋万歳!( 61 )

猫のイブクロ。

日々いろいろな思考や感情とともに生き、ポジティブなそれには乗っかりたいが、ネガティブなそれには流されまいと思う。
できるだけおだやかに生きていきたい。
文房具や猫のことだけを考えながら。

それでもときどき絶対に許せない、これから先もずっと許さないと強く感じることもまたあって、そういうときは静かに料理を作る。
プライドのない手合いの低さから遠ざかっていたい。
都合のいい英雄の神話からも。

美味しいものでお腹を満たせば、そういうぐつぐつした感情も溶けてなくなってしまう。
それがひとときの感覚の麻痺でもいい。
何度も何度も私を襲う負のあれこれがつかの間目を離した瞬間、幸せを感じることができたなら。

今夜の夕食。
ちくわと長ねぎのソース味。
レシピは大原照子先生の「これなら作れる男のごはん」(岩波アクティブ新書)より。
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ちくわの食感が満腹感を高める、貧乏人御用達の鉄板料理。
冷めても美味しいので明日の弁当にも入れます。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-10-15 00:18 | 猫町フミヲの胃袋万歳!

フミヲ肥ゆる秋。

涼しくなって何がうれしいって料理ができることだ。

昼食は天津飯。
レシピはSHIORIさんの「作ってあげたい彼ごはん」(宝島社)より。
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一人分の調味料をちまちま用意するのが非常に面倒だが(何度作っても覚えられない)、出来上がってしまえばそんな面倒くささも吹き飛んでしまうほどの美味しさ。
SHIORIさんありがとう。

そして夕食はマーボ丼。
レシピはケンタロウの「ケンタロウ+キッチンでおいしい生活」(ソニーマガジンズ)より。
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マーボ丼はいろんなレシピで作るしどれも美味しいが、ケンタロウのを特に好んで作るのは作った後のフライパンがあまりギトギトにならないのがうれしいから。
ケンタロウありがとう。

待ってましたのこの季節。
いろんなものをどんどん作って食べて肥えてゆきたい。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-10-11 23:42 | 猫町フミヲの胃袋万歳!

ロコモコ@扇町公園。

珍しく二日連続でうさむしに会う。
扇町公園で行われているエベントに出かけるためだ。

エベントの名前は「PLUS+FINAL2010」。
ざっくり言うと、ゲイの人たちやバイセクシャル男性の人たちを対象とした、エイズについての予防啓発エベントだ。

当然のことながら会場はほぼ男性のみ。
いろいろな人がいた。
がっちりした人もいれば線の細い人も。
女装しているきらびやかな人たちはDrag-Queenというらしく、背が高いのですごい迫力。
お祭りだから全体的にはっちゃけている人が多い中、しみじみ幸せそうな恋人らしきカップルもちらほらいてなごんだ。

祭りというからにはジャンクフード。
あれこれあって迷ったが、ロコモコ丼を食べる。
ロコモコ丼は名前からしてかわいいが、味もまた…

公園は秋のにおい。
何もないときの扇町公園にも来てみたい。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-10-11 23:26 | 猫町フミヲの胃袋万歳!

回る寿司、生きる意味。

もう先週になるが、10月4日の20時21分、突如猛烈に寿司が食べたくなった。
それは強烈な衝動で、醤油を少し落とした海苔の感じ(注:私が寿司と言うときはたいていイクラの軍艦巻のことである)を想像しただけで震えてしまうくらいであった。

震える手でうさむしにメール。
「回る寿司食べたい。うさむしあがりとガリだけで、フミヲが食べるん見とってくれんやろか」

このあと、
「誰がそんな気持ち悪い申し出にOKするねん」
「いや、大丈夫や、誰も見てないから」
「いやそうやなくて、もっと他に誘い方ていうか言い方があるやろ」
「相手が好きな人ほど、断られたときのダメージをやわらげようと、そういう婉曲的な表現になってしまいます」
「その表現の方が断られる率高しやと思います」
「でもストレートに言って断られるより痛みは少ないからあいむはっぴーよな?…でも長期的に見たらあいむのっとはっぴーやな…」
「ストレートにゆうてもゆわんでも痛みは一緒ちゃうん」

というやりとりが果てしなく続き、あれこれ基本的なところを指導されつつ、なんとか回る寿司にこぎ着けたのが先日の金曜日。

回転寿司屋によってはイクラの軍艦巻はぐるぐる回っていないことが多く、イクラの軍艦巻を食べに来たというのに注文するのについ気後れし、不完全燃焼で終わってしまうことが多いが、先日の寿司屋は素晴らしいことにイクラもぐるぐる回ってた。
キラキラした美味しそうなやつが。

イクラ4皿
イカ3皿
エビ2皿
ホタテ2皿
鯛1皿
鰹1皿

素晴らしい時間だった。

食べたいときに食べたいものを食べられる喜びは、待ち望んでいた長い棒がやって来てテトリスの数段が一気に消えるときの快感に似ている。

生きててよかった。
大げさじゃなく、このイクラの軍艦巻のために生きてきたし、また生きていくのだと強く思った金曜日だった。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-10-11 23:05 | 猫町フミヲの胃袋万歳!
疲れているのにどうしても食べてみたくてジャージャー麺に挑戦。
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ちょっとちがうような気もしないでもないが、美味しかった。

少し前の話になるが、うさむしと「好きな食べ物」をリストアップしていたら、うさむしのリストの中に「フミヲ飯」とあって相当うれしかった。
もちろん私のリストにも「自分で作った料理」とあって、なんぼほど高評価やねんフミヲ飯。

料理なんてレシピが同じなら皆同じような味になると思うが、うさむしによるとフミヲ飯は丁寧で真面目な味がするらしい。

ありがとうね。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-05-31 23:07 | 猫町フミヲの胃袋万歳!

芸術おでん。

今週はおでん。
おでんは一人暮らし15年目にして初。
鬱々となりながらも、練り物メーカーのサイトでおでんについて学び、時間をかけて丁寧に下ごしらえした。
気ままな一人おでんなので、好きな具だけを入れていけばいいのが幸せすぎる。

おでんの好きな具。
例えばコンビニでおでんを買うとき、必ず選んでしまう具たち。
大根。
じゃがいも。
ゆでたまご。
がんもどき。
もち巾。
(好きな順)

説明どおりに真面目に作ったかいあって、大根とじゃがいもはもはや芸術的な美味しさと美しさ。
でっかいのに煮くずれせず、箸を入れるとやわらかに割れ、味がしみ、しかし素材の味もしっかりと残り。
おまけに一度作るとたっぷりある。
明日も明後日も明々後日もおでんじゃ。

料理はいい。
目先のことだけ考えていたらいいから。
そしてそんな視野の狭さにちゃんとごほうびがあるから。

よくできました。
たいへんよくできました。
自分で自分の頭をなでながら生きていく。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-02-02 23:07 | 猫町フミヲの胃袋万歳!

猫町メソッド。

きっとそういう時期なのだろう。
食べても食べても食べても食べてもお腹がすいている。
空腹をがまんする理由もないので、買いまくって食べまくる日々。

普段はあまり「お菓子」というものを買わないが、帰宅途中に100均のお菓子コーナーを物色するのが日課になってしまった。
買うのはスナック菓子や米菓だけではない。
苦手なはずの甘いものも積極的にチョイス。
あろうことかチョコレートぽいものまで。
それだけどこかが壊れてしまっているのだろう。

今日も夕食後に、ドリトスを、草加せんべい(ごま)を、動物バタービスケットを紅茶片手にもくもくと食す。
この中では手が汚れない草加せんべい(ごま)が曲者で、本当にノンストップというか、心の中でストォーーーーーップと阿部サダヲのように声を裏返しながら絶叫して、やっと手を止めたらラスト3枚であった。
これらの合間に甘いものもちょこちょこつまむ。
きりがないとはまさにこのことである。

昨夜、居酒屋夕食について考えすぎて、風呂の中でかなり鬱になっていた。
居酒屋夕食は居酒屋夕食でいいとして、なんかそれに至るまでの自分の思考に疲れたというか、そんなふうに「ええいじゃあ一人でやったる」的な解決のしかたを持ち出すと、なんでもそれでできてしまうのではないか、面倒なところで踏みとどまることから逃げると驚くほどすべては簡単で、そのやけっぱちエネルギーをしかるべきところにはめこめば知らない人とだって突然結婚したりもできるかもしれない、もういっそ結婚だ、一つ二つ絶対にこれだけはというルールだけ決めたらあとは簡単なんじゃないか、愛とか恋とかそういう問題に固執するからなんだかんだと情緒不安定になったり疑心暗鬼になったりするのだろう、そんなの全然関係ない今まったくその存在すら知らないなんだかよく分からない人とぱきっとした感じで生きていくほうが案外うまくいくんじゃないか、最初はまったく無理だと思った替芯の品番だって今じゃそらで言える、互換性についてもほぼ完璧に説明できる、頑張ればなんだってできるんじゃないか、こんな感じでやけっぱちになったほうが案外世間的にはスタンダードみたいな生き方、なんかもう今さらだけど相当間違っている残念な人生だけど、たぶん私はできると思う。

こんな感じでブドウ糖を根こそぎ持っていかれ、食費と私の体重は比例しない。
これが俗に言う、猫町流“考え事”ダイエット、いわゆる「猫町メソッド」です。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-01-26 22:17 | 猫町フミヲの胃袋万歳!

居酒屋夕食への憧れ。

見た目も中身もおそらく栄養的にも合格点の弁当を昼食に食べ、それだけでは足りないのでメープルメロンパンを2つ追加。
夕食には昨日のミネストローネをスープ皿いっぱい。

全然足りん。
これじゃ太れん。
それ以前に満足してない。
もっとジャンキッシュなものを。

最寄り駅の改札を出てから家に向かうまでの地下の飲食街を恨めしげに眺め歩く。
天ぷらや串カツの油のにおい。
お好み焼きのソースのにおい。
ああ、際限なくあげもんばっかり食べたい。
あげもんと白いごはんをもくもくと食べ続けたい。
ソースとかこってこての、あとでのどがからっからになるようなもんばっかり食べたい。

ダイエットとかややこしいことをしていない人で気の合う人がいたら毎日徘徊したいくらいだ。
でも知り合いの大半はダイエットとかややこしいことをしていて(当社比)、いや、そんなことをしていなくてもいろいろ調整がややこしくて、気まぐれや極貧や物理的な距離やお互いの予定などの調整がややこしくて、ああなんて面倒くさいんだろ考えていたら頭にきて猛烈にいらいらしてしまった。

一人で行けばいいともちろん思う。
一人は真実素晴らしい。
でも一人のいいところはひたすらぼっとできるところだ。
外に食べに行ってなおかつ一人でぼっとできる域に達するまでにはかなり時間がかかるだろう。
それが少々気が重いのだ。

でもまあ頑張ります。
一人居酒屋でごはんを食べたりできるちゃんとした大人の人間になってみせます。
今私の中で旬の居酒屋「坐・和民」のメニューを定食風に並べ替えてみる。
ビールなんか飲まへん。
いただきますするときから白いごはんがきちんと並んでいる居酒屋夕食というのを近々試みてみるつもりだ。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-01-25 22:58 | 猫町フミヲの胃袋万歳!

猫町食堂。

冬休みが終わり、ばたばたと始まった日常にやや振り回された感のあった先週は、作る料理作る料理どれも失敗で、肉じゃはがぐずぐず、十八番のかぼちゃの煮付けまでもが崩壊するありさま。
歯ぎしりするような思いで情けない弁当を食べ続けるはめになった。
リベンジせいでか。

今日はまず昼食から。
ぐずぐずになった肉じゃがに玉子を混ぜ、オムレツにしてしまう。
作っている最中は、おとぎ話等に出てくる悪い魔女があやしげなものを作っているようにしか見えなかったが、出来上がってみるとじゃがいものほくほくした、だしのきいた素晴らしくおいしいオムレツに。
猫町食堂(100年後くらいにオープンする予定の、『深夜食堂』みたいな食堂)のメニューに加えよう。

そしてメーンは、明日からの夕食&明日からの弁当のおかずたち。
綿密に計画を立て、買い物リストを作り、北へ東へ、南へ西へ、自転車をこいで買い物しまくり。
そして数時間台所に立ちっぱなしで完成させました。
鍋一杯のミネストローネ。
じゃがいもとにんじんのきんぴら。
見た目も完璧なかぼちゃの煮付け。
鮭も数匹焼いたし、いつでもキムチ鍋ができるように豚バラ肉を小分けして冷凍庫に入れたし。
これで週の真ん中あたりに茄子の炒め物と、鶏モモのからあげ風を作れば完璧。
かかってこい月火水木金土。

ところで先日休憩室にあった南海電車のフリーペーパーで、柴崎コウが「“料理すること”は運転や作詞と似てる。日常的だけど、集中力が増す作業です」と言っていて、まったくそのとおりだと思った。
私が料理をするのが好きなのは、たぶん集中するのが好きだからだ。
好きというよりも自分の性質に合っているのだと思う。

趣味:集中。
特技:集中力。

みたいな感じなんじゃないかと思う。
完全に自分だけの世界の中で、目の前のことに集中してひとつひとつこなしていくこと。
すべてが終わった時に俯瞰すると、美味しい料理ができている。
作っている最中はただただ自分が楽しくて、作り終わったら美味しいものができている。
なんて素晴らしいんだ。

完璧なミネストローネであったまると、100年後と言わず、本当に猫町食堂をオープンさせたくなってしまうが、資格とかお金とか、いったい何個コンロがいるのかとか、どれくらいの食材を仕入れて、どれくらいの作りおきがあって、どの程度その場で作るのかとか考えたら、いや、それ以前に私には右手中指のドラゴンが…
実は先週からすでにドラゴンはどえらいことになっており、人差し指にまで勢力拡大中。
ぱっくりと割れて、もはやアトピーなのかあかぎれなのか分からない状態に。
薬を塗り込んで手袋をはめて眠る日々。

「ドラゴン大暴れにつき臨時休業」

たぶんそんなんばっかり。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-01-24 23:03 | 猫町フミヲの胃袋万歳!

見えた。確かに見えた。

クリスマスに大家さんにいただいた大根が密かに重荷だった。
いろいろ料理を作るくせに、なぜか大根関係だけはいつもぱっとしないからだった。
好きなのに、うまくできない。
圧倒的に外で食べるもののほうが、いや、スーパー等に並んでいる安っぽいお惣菜でさえ、それのほうが美味しいのだ。
悔しい。
いつか敬遠してしまっていた。

二本の立派な大根を前に、真面目に考えた。
料理の本のとおりにしてもなぜだめなのか。
ネットで検索するとどのレシピにも「下ゆで」がくっついていることに気づく。
それも米のとぎ汁でゆでるといいらしい。
料理の本には書いていないが、煮すぎてもいいもん、と言い聞かせて下ゆで。
一気に大量に作りたかったので、すべて2倍にしてあとはだいたい料理の本のとおりに。

完成。
見た目からなかなかいい感じだが…

「うまーーー何これーーー」
「何これ相当うまいなあこれ」
「あーーーほんまおいしーーー」

恒例の自画自賛。
レベルが低いとすぐに成長するから楽しいですよね。
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by nekomachi_fumiwo | 2009-12-28 21:58 | 猫町フミヲの胃袋万歳!