猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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泥の中で見た夢(後半)。

私は依然として、中年の渋い刑事である。
煙草を吹かしながらどこかの建物から外を見ていると、軍用ヘリが低空飛行しているのが見える。
ぼんやりと眺めているうちに、尋常じゃない様子に気づく。
低空飛行といっても、ほとんど民家の屋根すれすれに飛んで行くのだ。
それは本当にやばいくらいの至近距離で、機体に書かれた文字や記号がはっきりと見て取れるほどである。
同じように窓から外を見ていた人々の間から、「突っ込むぞ」「こっちに来るな」「上がれ」などの悲鳴が上がる。
軍用ヘリは巨大な鯉のぼりのようにゆっくりとたなびきながら、力つきて落ちようとしたり、群衆の絶叫に励まされるように上昇して持ち直したり、ぎりぎりのところで頑張っている。
しかし、それでももうさすがに力つきたらしく、それはついに落ちたようだ。
私は八尾にいたのだが、軍用ヘリは布施あたりまで飛んだところでに沈み込み、機体はまったく見えなくなった。
怖々と「ずうーん」という恐ろしい地響きや、ものすごい炎を待つが、いっこうにそれらはやって来ない。
窓の外を見ると、信じられないくらいの数の消防車と救急車がサイレンも鳴らさず、ひっそりとしかしびっしりと道路を埋め尽くして走っており、私はこれが最初から仕組まれた事故に見せかけた何かの陰謀であることに気づき駆け出す。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-10-29 01:28 | 夢日記