猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スリム猫町の苦悩リターンズ(後編)。

ということで、今週の金曜日も徘徊続行。
なんばウォークをウォーキン。
襟ぐりがそんなに深くなくて、合わせやすそうで、洗濯も楽そうなアイテムならなんでもいいのに、並んでいるのはそんなにまで重ね着したいか!みたいなアイテムばかり。

いや、重ね着もいいと思いますよ。
ただ、私の場合は仕事中に着る服を探しているわけで(私服労働)、あまりにもカジュアルなのは困るのである。
仕事中は事務員のコスプレをしている私としては、ある程度きっちりした服が欲しいのである。
ただし、だからといってキャリアガール的なブラウスが似合うかといえば大間違いで、これがまた圧倒的に似合わないのであった。
前述のマネキンさん同様、細くても厚みがないとブラウスは似合いません。

なので、いつも中途半端にカジュアルでベーシック兼シンプルみたいな服を選ぶことになる。
例えばアフタヌーンティーで売っているような服。
アフタヌーンティーのアイテムがいつも完璧なわけではないけれど(ものによってはオフィスには不釣り合い)、Sサイズがあったらもっと足しげく通うだろうなあ。
ベストやブラウスは重宝しております。
しかし、夏服は襟ぐり等の問題で却下。

そういえば、先週S嬢と心斎橋を歩いているときに立ち寄ったアフタヌーンティーで試着したカットソー。
セール品だったし、ぱっと見た感じからしていかにも春や秋に着られそうだったのでそのままレジに持って行こうかどうしようか逡巡していてS嬢に試着をすすめられたのだが、これがもう爆発的にきつかった。
首をとおすなり(やば!)というくらいの密着度で、それは気のせいではなく、もうピチピチのピタピタであった。
全身タイツという言葉しか頭に浮かばないほどであった。
服が伸びてしまわないうちにと急いで脱いでいると、試着室の外からS嬢と店員さんの声が。
「猫様?」という問いかけに、「爆発的にきつい!」と叫びながら試着室を出た。
貴重な経験であった。
試着をすすめてくれたS嬢に感謝。
だけどあれは誰が着る服なんだろう。

閑話休題。
金曜日のなんばウォークである。
百歩も二百歩も譲って、少々襟ぐりが開いていてもいい、カジュアルすぎてもいい、という気持ちで、とある店でとあるアイテムに私は目を付けた。
Tシャツの上に綿のノースリーブを重ね着するタイプの服で、考え方によっては幼稚園児のようでもあるが(うわっぱり?)、色や雰囲気はぎりぎり事務員ぽい。
けわしい顔でイメージしていると、店員さんに試着をすすめられる。
ノースリーブの身幅がゆったりしているのが気になった。
これ、私が着たらゆったりどころじゃないんじゃ・・・と思いながら試着すると、案の定ゆったりどころではなく、布があまってぼそーんとしてしまっている。

試着室の扉をあけた店員さんは、重ね着のためにゆったり作ってありますので・・・とやさしく言いつつも、これはちょっとなあ・・・と思ったらしく、うちはMサイズしかありませんので、としょんぼりしてしまった。
機械のような声で「ラッシャイマセー」と叫んでいる店員さんさえ我に返る似合わなさであったことだよ。

かくしてこの週末も敗北感にまみれながら帰途につくことになった。
世の中はスリムを指向しているにもかかわらず、スリムな人間にはちっともやさしくない。
大人なんて嫌いだ、流行なんて世間なんて大嫌いだ。

人は、それなら太ればいいと簡単に言うけれど、そういうことを言われだしてから軽く十年はたってしまっている。
S嬢が「痩せてから着よう、と思って買った服はたいてい失敗する。そんな失敗でものを増やしてる場合じゃない」みたいに言っていたが、要するに、「痩せてから」の服じゃなく、「今の自分に似合う服」を手に入れるほうがずっと有効だし、自分をきれいに見せられるということではないかと思う。
全身にうっすらとまんべんなく脂肪がついてから・・・などと言っているうちに、私はきっと四十路を迎えてしまう。

今の自分に似合う服をなんとか見つけたいものである。
[PR]
by nekomachi_fumiwo | 2007-07-15 03:41 | 右往QUEEN苦労Z通信