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猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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男前とべっぴん。

結局、あまりの厳しさに耐えられず、午後は厳しい状況から物理的に離れ、単純作業をしながら妄想することで心の安静を保った。
黄金聖闘士にはなれたが、ムウやアイオリアにはなれなかった。
人間的成長うんぬんよりも自分の身を守る方向に動いてしまったのだ。

単純作業中にはいろいろなことを考える。
ほぼ100パーセントくだらないことだが、そのときは真剣に考えている。
今日は、男女の容姿の褒め言葉として何が一番言われてうれしいか(自分が褒められるとして)ということについて考えていた。

あれこれ考えた結果、男なら「男前」、女なら「べっぴんさん」がいいという結論に達する。
男の場合、「二枚目」はちょっと重いし、「美形」は線が細い印象である。
「かっこいい」は範囲の広い印象を与える。
一番最悪なのは「イケメン」で、この言葉は数年後必ず「MMK」の語源(モテてモテて困っちゃう)を聞いたときの脱力感と同じものに見舞われるはずだ。
女の場合は、「美人」、「美形」、「かわいい」、「きれい」等があるが、「かわいい」、「きれい」の解釈は人それぞれで、パンチ力に乏しい表現である。
「美人」、「美形」も悪くないが、ここは「べっぴん(もしくはべっぴんさん)」を採りたい。

ここまで気を回さなくても、誰も私を容姿の点では褒めてくれないのでむなしいことである。
幼い頃の記憶をたどってみても、一度も「べっぴんさん」とは言われたことがないのではないだろうか。
ちなみに幼い頃私がよく言われたのは「おせらしい」であった。
「おとなっぽい」ということを意味する方言である。
当時から褒めるべき点は容姿ではなく、雰囲気とか能力とかそういうことであったのだろう。
ちぇ。
by nekomachi_fumiwo | 2007-07-06 01:14 | 日記