猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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フミヲの深層心理へようこそ。

電車で一駅分くらいの距離はゆうにある大きな公園を通り抜け、大通りを渡った町の中に恋人の家がある。
知らない場所だがそういうことになっているらしく、私は確かな足取りで恋人の家に行く。

恋人の家で恋人と話していると、荷物が届く。
なんでも私が注文した品物らしく、「パーティーセット」と呼ばれるそれは、屋外で食事をするときに使うようなテーブルや椅子のセットでものすごく大きいものである。
恋人は戸惑うが、私はもっとびっくりする。
注文した記憶がまったくなかった。
当然置く場所もなく、われわれは呆然とするが、運送業者の人たちは玄関のわきの自転車などをとめるちょっとしたスペースにそれらを強引に下ろして立ち去る。
私は恋人の両親がこれをどんなふうに思うだろうと考えてとても恐ろしくなる。
しかし何もできずに、私は帰途につく。

一人になってからも、私はテーブルや椅子のことが頭から離れない。
玄関わきのスペースに強引に積まれた荷物は今頃どうなっているだろう。
恋人は両親にこのことをなんと言って説明しただろう。
私はいてもたってもいられなくなり、夜だったが再び恋人の家を目指す。

大きな公園を通り抜ける。
大通りを渡る。
恋人の家の前にたどり着くとしかしそこは私の実家である。
どうしてだろう。
実家に行くには長い時間電車に揺られないといけないはずなのに。
こんな、公園を通り抜けただけでたどりつけるような場所じゃない。
家の形は明らかに私の実家のそれだが、だけどこれは幻だと思う。

思い切ってインターホンを押す。
出たのは母だった。
ものすごく不機嫌な声である。
玄関の扉を開けると、母が鬼のような形相で揚げ物をしている。
なんで帰ってきたん?と聞かれる前に、早口で事情を説明する。
当然信じてもらえない。
母は冷笑を浮かべながら、怒られる覚悟があるのなら今の話を父にすればいいと言い放つ。
私は玄関で後ずさりする。
ふと玄関にある鏡を見ると私ではない人の顔が映っている。
着ているものは私と同じで眼鏡もかけているのだが、なんだか不細工でぼっとしている。
私は家を飛び出す。

来た道を真っすぐに走って戻る。
私はどこに戻っていくのだろう。

道の途中でうさむしに出会う。
私は早口で事情を説明しようとするが、うさむしにいきなり重い話をしていいものかどうか迷う。
ちょっとしんどい話をしてもいいか、と聞くと、うさむしは案の定あまりいい顔をしない。
しかし私はうさむしを気遣う余裕をなくしていた。
最近の私はおかしい気がする、自分がした記憶のないことが起こってしまった、恋人の家に行ったはずなのになぜか実家に着いてしまった、そしてそこであったこと・・・
泣きながら私は話していた。
しかしうさむしは無反応だ。
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by nekomachi_fumiwo | 2007-04-29 11:48 | 夢日記