戦え!何を!?人生を!
2006年 12月 02日
昨夜は職場で忘年会があった。
大金を紛失したばかりの私であったが、心の広い上司たちのおかげで大船に乗ったような気持ちでおいしく食事をいただくことができた(合掌)。
チェーン展開している居酒屋が好きである。
リーズブルな価格で展開されているジャンキーなメニューが好きなのだ。
とりわけ濃い味付けでごまかしたような揚げ物を私は愛している。
もともとジャンクフードが大好きなのになぜかいつも我慢しているので(求道家)、たまに行く気取らない居酒屋のメニューの中にいろんな味のディップのついたフライドポテトなどを発見してしまうと、はあはあと息が荒くなるほど興奮してしまうのだ。
昨日は皆のお腹がだいぶいっぱいになった終盤にどうしてもポテトが食べたくなり、どさくさにまぎれて注文し、欲望と証拠隠滅の義務感から山盛りのフライドポテトの9割をがつがつとたいらげた。
ポテトに付属してやってきたディップだけでなく、他の料理のためにテーブルの上に並んでいると思われたディップも片っ端からつけて、じゃがいも2個分くらいのフライドポテトを胃袋の中に収めてしまった。
またそのフライドポテトが皮付きのいかにも「芋々」としたポテトだったので、満足度は最高潮。
にんにくマヨネーズ味のディップと明太子マヨネーズ味のディップが美味であった。
別にここで食いだめをしようなどといやらしく考えたわけではないが、ジャンキーな居酒屋メニューが私の中の何かを振り切ってしまったのかもしれない。
動物園で餌の時間にクマの檻を見学したことをなぜか何度も思い出しながら、久しぶりに徹底的に食べて飲んだ夜であった。
最後のほうになるとさすがに歩き方も覚束ない。
これが力士歩きというやつか・・・と思いつつゆらゆらと歩いた。
しかしまあ私としても考えなく食べ過ぎたわけではない。
普段利用している沿線からずいぶん離れたところでの忘年会であったので、いつもの電車に乗るためにはどうしても途中の駅で降りて30分近く歩く必要があることが分かっていたのだ。
一生懸命歩いたらカロリーだって消費するさ。
ところがその忘年会はありがたいことに送迎付きであった。
歩きますいえいえほんとにむちゃくちゃ食べてしまったので歩かないとカロリーが大変なことに、という主張もむなしくタクシーの中に押し込まれてしまう。
いかん。
電車だと帰るのにめんどうな場所だったのに、タクシーだとあっという間に家である。
呆然と帰宅し、ハナヲのごはんの支度をしたあと、やはりこのままでは人ではない何かになってしまいそうな気がして、服を着替え、夜の町に猛然と飛び出した。
何者かに追われるかのように早足でまったく用事のない方向に向かって歩き出した。
潜水艦のように夜をいそいだ。
16ノットで闇を泳いだ。
戦え!何を!?人生を!
大槻ケンヂの叫び声に追われるように歩き続けた。
大金を紛失したばかりの私であったが、心の広い上司たちのおかげで大船に乗ったような気持ちでおいしく食事をいただくことができた(合掌)。
チェーン展開している居酒屋が好きである。
リーズブルな価格で展開されているジャンキーなメニューが好きなのだ。
とりわけ濃い味付けでごまかしたような揚げ物を私は愛している。
もともとジャンクフードが大好きなのになぜかいつも我慢しているので(求道家)、たまに行く気取らない居酒屋のメニューの中にいろんな味のディップのついたフライドポテトなどを発見してしまうと、はあはあと息が荒くなるほど興奮してしまうのだ。
昨日は皆のお腹がだいぶいっぱいになった終盤にどうしてもポテトが食べたくなり、どさくさにまぎれて注文し、欲望と証拠隠滅の義務感から山盛りのフライドポテトの9割をがつがつとたいらげた。
ポテトに付属してやってきたディップだけでなく、他の料理のためにテーブルの上に並んでいると思われたディップも片っ端からつけて、じゃがいも2個分くらいのフライドポテトを胃袋の中に収めてしまった。
またそのフライドポテトが皮付きのいかにも「芋々」としたポテトだったので、満足度は最高潮。
にんにくマヨネーズ味のディップと明太子マヨネーズ味のディップが美味であった。
別にここで食いだめをしようなどといやらしく考えたわけではないが、ジャンキーな居酒屋メニューが私の中の何かを振り切ってしまったのかもしれない。
動物園で餌の時間にクマの檻を見学したことをなぜか何度も思い出しながら、久しぶりに徹底的に食べて飲んだ夜であった。
最後のほうになるとさすがに歩き方も覚束ない。
これが力士歩きというやつか・・・と思いつつゆらゆらと歩いた。
しかしまあ私としても考えなく食べ過ぎたわけではない。
普段利用している沿線からずいぶん離れたところでの忘年会であったので、いつもの電車に乗るためにはどうしても途中の駅で降りて30分近く歩く必要があることが分かっていたのだ。
一生懸命歩いたらカロリーだって消費するさ。
ところがその忘年会はありがたいことに送迎付きであった。
歩きますいえいえほんとにむちゃくちゃ食べてしまったので歩かないとカロリーが大変なことに、という主張もむなしくタクシーの中に押し込まれてしまう。
いかん。
電車だと帰るのにめんどうな場所だったのに、タクシーだとあっという間に家である。
呆然と帰宅し、ハナヲのごはんの支度をしたあと、やはりこのままでは人ではない何かになってしまいそうな気がして、服を着替え、夜の町に猛然と飛び出した。
何者かに追われるかのように早足でまったく用事のない方向に向かって歩き出した。
潜水艦のように夜をいそいだ。
16ノットで闇を泳いだ。
戦え!何を!?人生を!
大槻ケンヂの叫び声に追われるように歩き続けた。
by nekomachi_fumiwo
| 2006-12-02 18:25
| 猫町フミヲの胃袋万歳!