失われた3キログラムの私。
2005年 07月 18日
私が本屋を辞めた理由の一つは考え事をする時間がほしかったからだ。
仕事のあれこれでいらいらと神経をすり減らすのではなく、もっと自分のことや詩のことを考えたかった。
忙しさや疲れを言い訳にすることなく徹底的に。
本屋を辞めて半年以上が過ぎた。
ありとあらゆることを考えられる時間を私は手に入れた。
そして考えた。
自分の中の立入禁止領域に踏み込み、あとまわしにしていた弱い部分も全部ひっくり返して。
そんなことを休みなく繰り返していたせいだろう。
ますます痩せてしまった。
もともとこれ以上痩せないだろうというくらいみっともなく痩せているにもかかわらず、3キロ近くも。
壊れていると思っていた体重計は壊れてなんかいなかった。
猫を抱いて量るとちゃんと猫の重さぶん数値が大きくなった。
3キロの私と引き換えに手に入れたものは、いったいなんだったのだろう。
私はまだこんなにも迷い続けているというのに。
仕事のあれこれでいらいらと神経をすり減らすのではなく、もっと自分のことや詩のことを考えたかった。
忙しさや疲れを言い訳にすることなく徹底的に。
本屋を辞めて半年以上が過ぎた。
ありとあらゆることを考えられる時間を私は手に入れた。
そして考えた。
自分の中の立入禁止領域に踏み込み、あとまわしにしていた弱い部分も全部ひっくり返して。
そんなことを休みなく繰り返していたせいだろう。
ますます痩せてしまった。
もともとこれ以上痩せないだろうというくらいみっともなく痩せているにもかかわらず、3キロ近くも。
壊れていると思っていた体重計は壊れてなんかいなかった。
猫を抱いて量るとちゃんと猫の重さぶん数値が大きくなった。
3キロの私と引き換えに手に入れたものは、いったいなんだったのだろう。
私はまだこんなにも迷い続けているというのに。
by nekomachi_fumiwo
| 2005-07-18 09:19
| 日記