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猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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シンクロニシティ。

昨日はちょっと素敵なことがあった。
いわゆるシンクロニシティ。

Twitterで仲良くしていただいている方にDMでメッセージを送ったら、ちょうどその瞬間に数日前のメッセージへの返事が来たという、ただそれだけのことなんだけど。
それでも(何が起こった?)というくらい同時だったので、しばらく画面をじっと見つめてしまった。
というのも、普段こうしたやり取りをほとんどしないので。

この方とは以前にもこういうことがあって、全然何の脈絡もなく私がつぶやいたこととまったく同じものについてのつぶやきがほぼ同時だったことがある。
それも絶対に普段お互いが話題にしないようなものだったので、お互いに驚きあったものだった。

これらの偶然にユングの言うような深い意味があるのかどうかは分からない。
が、ユングのいた頃にはなかったTwitterといったツールで、本当に「ほぼ同時だったよ!」的なことが実感できるのは面白い。

私がユングを学んだのは遠い昔で、今はほとんど記憶に残っていない。
もともと難解な哲学がベースにあり、考えれば考えるほど分からなくなるようなところがあった。
が、夢分析にしろ、シンクロニシティにしろ、型にはめて考えるのではなく、それらの事象からふくらますイメージなんかを重要視していたような感触が残っている。

と、ユングのことを考えていたら、大学院時代の友人から、「今、@@大学にいるよ!なんだか猫町さんにメールしたくなってしまいました」とメールが。
友人は初めて行った@@大学で、その大学出身の私を思い出してメールをくれたのだった。

メールのやり取りなんて何年もしたことがない友人だった。
久しぶりのメールが、ユングを学んだキャンパスからのメールとは。

これらの出来事は朝の短い時間にぱぱっと起こった。
どれも単なる偶然であり、深い意味もなく流れていく日常のひとコマではあるが、幸せな気分はしばらく続いた。
by nekomachi_fumiwo | 2015-01-11 21:24 | 日記