猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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えべっさん9イヤーズ・アフター。

十日戎ですね。
いいな、えべっさん。
大阪は遠くなりにけり。

えべっさんは帰る方向が同じというだけの同僚と行ったこともあるし、仲のいい同僚と行ったこともある。
もちろんうさむしと行ったこともあるし、まにさんと行ったこともあるし、三人で行ったこともある。
おみくじを引いて凶が出たこともあるし、立ち食いが下手すぎて「はしまき」を落っことしたこともある。

そういえば熱が出て行けなかった年に、うさむしとまにさんが車にはねられたこともあったなあ。
あの時は「フミヲやったら死んでたで」と後で言われたものだった。
死ぬのは大げさにせよ、自分なら骨くらい折っていたかもしれない。

えべっさんには大阪の思い出がいっぱいある。
なんばCITYのあたりからえんえん続く屋台や、今宮戎近くの人ごみ、人の少ない路地に路地に入っていく感じ。
懐かしいなあ。

こんな風にいろんなえべっさんを思い出すけれど、一番心に残っているえべっさんは年上の友達と行ったえべっさんだ。
あの頃私はちょうどむちゃくちゃ落ち込んでいて、どうしたらいいか分からないことがいっぱいあって、毎日が最悪だった。

年上の友達は話を聞いて、美味しいものを食べようと言ってくれただけだったように思うが、なんだかとてもほっとした気がする。
何を話したのか、何を話せなかったのかまったく思い出せないが、年上の友達の声と、友達のだんなさんがおいしそうに何かをほおばっている姿をぼんやりと思い出す。

えべっさんと聞くと、今でもあの一番つらかった頃のえべっさんが浮かぶ。
戻りたくないほどのつらい日々を懐かしむほど私は大丈夫になったのだろう。
あの頃のうつろな瞳の自分に一瞬でもいいから耳打ちしてあげられたらと思う。

そんなことを考えていたら、その頃の日記を見つけた。

えべっさんと虎町夫妻。

日記にはぎりぎりの精神状態だったことは何も書かれていない。
今も昔も変わらない。
本当のことはいつも何も書かない主義だ。
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by nekomachi_fumiwo | 2015-01-10 21:24 | 日記