猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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吹雪の中を。

猛烈な吹雪の中、知らない町を歩いている。
日本海に近い寒村だということしか分からない。
とにかく前がまったく見えず、目も開けていられないほどの吹雪で、いっそ目を閉じた方が楽なくらいだ。
しかし目を閉じるとすぐに強い眠気が襲ってくる。
よくこういうとき「寝るな、寝ると死ぬぞ」というけれど、本当だなと思う。
渾身の力をこめて閉じそうになるまぶたをこじ開け、歩き続ける。
ひどく長い階段を降りたかと思えば、また長い階段があって上って行く。
ふとした拍子に、びっくりするくらい近いところに海があることに気づく。
少しでも滑り落ちると死ぬなと思う。
腕時計を見ると朝の5時である。
もう体力の限界だ。
凍死を確信する。
まさかこんなところにいるとは思わないだろうな、と母のことを考える。

いつのまにか晴れている。
さっきまで降りたり上ったりしていた階段が遠くに見えている。
死なずにすんだようだ。
喜びに満たされる。
あたりではフリーマーケットが始まろうとしている。
私もそれに参加しなければならないようだ。
ホテルに戻って着替えようと引き返す。
とちゅうで知った顔の中年女性と出会う。
お互いに顔見知りだが、お互いにどういう知り合いなのかを忘れてしまっていて話にならない。
いずれにしても名刺がいるので、ホテルの自分の部屋に戻る。
着替えて名刺を持って部屋を出ると、たくさんの版元がやって来るのが見える。
人文書系の版元ばかりだ。
私はもうすぐ退職するので控えめに挨拶をする(夢の中ではまだ本屋の店員である)。
ほとんどの版元は私が辞めることを知っているが、中には知らない人もいて、いちいち驚かれる。
中には吉本新喜劇みたいに床にひっくり返って驚いている人もいる。
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by nekomachi_fumiwo | 2005-03-18 23:57 | 夢日記