知らない人を呼び止めるとき。
2005年 03月 15日
スーパーを歩いていると、おばあさんが手袋を落とした。
すぐに拾って声をかけようとしたが、知らない人に声をかけるのは意外と難しいものである。
働いているときはこういう場合すべて「すみません、お客様」ですんだが、私はここの店員ではない。
それに耳が遠いらしく、「すみません」だけでは気づいてもらえなかった。
「おばあさん」は失礼だろうし(小さな子どもなら「おばあちゃん」という呼び掛けはありだろう)、同様に「おばさん」も却下であろう。
「お嬢さん」はみのもんたの専売特許だし、「おかあさん」と知らない人に呼び掛けるほど私は大人ではない。
「もしもし」はさらに聞き取りにくそうだし、なんだか今から悪事を働こうとしている人みたいな胡散臭い印象だ。
「あの、あの、」と言いながら、おばあさんの後ろを歩いていった。
結局、ワタワタした気配で振り向いてもらえたので事なきを得たが、正解はなんだったのだろうかとほろ苦い気持ちになった。
すぐに拾って声をかけようとしたが、知らない人に声をかけるのは意外と難しいものである。
働いているときはこういう場合すべて「すみません、お客様」ですんだが、私はここの店員ではない。
それに耳が遠いらしく、「すみません」だけでは気づいてもらえなかった。
「おばあさん」は失礼だろうし(小さな子どもなら「おばあちゃん」という呼び掛けはありだろう)、同様に「おばさん」も却下であろう。
「お嬢さん」はみのもんたの専売特許だし、「おかあさん」と知らない人に呼び掛けるほど私は大人ではない。
「もしもし」はさらに聞き取りにくそうだし、なんだか今から悪事を働こうとしている人みたいな胡散臭い印象だ。
「あの、あの、」と言いながら、おばあさんの後ろを歩いていった。
結局、ワタワタした気配で振り向いてもらえたので事なきを得たが、正解はなんだったのだろうかとほろ苦い気持ちになった。
by nekomachi_fumiwo
| 2005-03-15 19:07
| 日記