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猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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アンパンマンミュージアム。

3月6日、高知県香北町にある「アンパンマンミュージアム」と「詩とメルヘン絵本館」に行って来た。
中学2年生の夏に「詩とメルヘン」という雑誌に出会って以来、最終号となった2003年8月号まで実に14年間愛読し、時には詩を掲載していただいた私にとって、その雑誌の編集長であるやなせたかし氏は神様のような存在である。
その神様のふるさとにある2つの美術館にずっと行ってみたいと思っていたのだ。

岡山から特急南風で土佐山田まで約2時間30分。
土佐山田からバスで「アンパンマンミュージアム前」まで約25分。
すこぶる天気がよく、空も山も川もとても美しい。
初めて来た場所なのになぜか懐かしい。

アンパンマンミュージアムの中は親子連れでにぎわっていた。
ゆっくりと館内を見て歩く。
大きなサイズのアンパンマンたちに思わず顔がほころぶ。
ちなみに私のお気に入りは、ロールパンナちゃん。
二重人格で、誰が敵なのか分からなくなってしまうという苦悩のキャラクターなのだ。

ミュージアムショップでは、ポストカード数枚とアンパンマンのマスコットつきかきかたえんぴつ、バイキンマンのメモパッド、ロールパンナちゃんのファスナーマスコットを購入。

次に、アンパンマンミュージアムの裏手にある「詩とメルヘン絵本館」へ。
「詩とメルヘン」の表紙のイラストをゆっくりと眺めて歩く。
ずいぶん前の自分の詩が載った「詩とメルヘン」が何冊もあり、内心冷や汗をかきながら怖いもの見たさでページをめくる。
こんなに素敵な雑誌に参加できていたんだなあ。

グッズ売場には、やなせ先生のものだけではなく、「詩とメルヘン」ゆかりのイラストレーターたちのポストカードや書籍なども売られており、大いにそそられる。
長い時間かけて迷いながら、クリアファイルとレターセット、ポストカード数枚を購入。
オリジナル原稿用紙も非常に魅力的だったが、もったいなくて絶対に使えなさそうだったのと、B4サイズだったのとで断念。

最後に「やなせたかし記念公園」で、先月できたばかりの「やなせうさぎ」の銅像と記念撮影。
アンパンマンやバイキンマンたちの石像たちに囲まれて、とても幸せそうな「やなせうさぎ」だった。

その後、バスで土佐山田まで戻り、高知へ。
高知ではあまり時間がなかったため遠くに行くのはあきらめ、ぶらぶら歩いて高知城を見、駅に引き返す。
とちゅうで鰹のたたき定食を食べる。

日帰り旅行ということで少々慌ただしかったが、天気もよく、非常に充実した一日だった。
by nekomachi_fumiwo | 2005-03-08 23:53 | 日記