猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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王子様のトリック。

小規模なセミナーに参加したら、講師がとてもいい人だった。
セミナーの後、質問をする人に囲まれている講師に私も近づいていく。
セミナーの内容以上に講師に惹かれたし、なんとなく仲良くなれそうな気がした。

いや、仲良くなれそうなどというレベルではなかった。
人生をともに歩める気がした。
うまく説明できないが、そういう切羽詰まった予感があった。

が、終電の時間が迫っていることを急に思い出す。
やばい、今から間に合うのか?
みゆき通りの最後の信号のところにある大時計は11時半をさしている。

走った走った。
自分が車か自転車になったかのようなスピードとなめらかさで滑るように走った。
駅に着く。
もう大丈夫だ。

(目が覚める)

なんだあのセミナー講師…
全然知らない人だった。
どうして運命の人みたいに思ったのかまったく分からない。

眼鏡をかけた人だった。
いい人だったのは確か。
いい人だけどキモい、といったことは一切なく、頭がよくて感じのいい人だった。

しかし誰なんだいったい。
特徴がなさすぎて、この先実際に出会っても分かりそうにない。
かくして「王子様」なる人物は群衆にまぎれていくのだろう。
トリックが少し分かった気がした。
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by nekomachi_fumiwo | 2013-12-14 23:59 | 夢日記