猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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負けず嫌い。

細い歩道を自転車でひたすらこいでいく。
田舎なので向こうからやって来る人も追い抜いて行く人もほとんどいない。
ただひたすら自転車をこいでいく。
これが私の通勤スタイルだ。

もちろんたまには誰かとすれ違うこともある。
そんな時はどちらかが歩道の端に寄り、ゆずりあう。
注意深くこげばすれ違えるくらいの広さはあるが、ゆずりあう。

追い抜いて行く場合は少々やっかいだ。
どちらが「飛ばし屋」なのかが分からない。
同時に信号で止まって、お互い牽制しながらとりあえずゆずってみる。
先に行った人が恐ろしいほどのろのろ運転の場合は、さすがに頃合いをみて追い抜いて行く。
逆にこちらが先に行く場合は迷惑をかけないようにできるだけ速くこぐが、それでも相手が飛ばし屋の場合はそのうち追い抜かれる。

今日は微妙だった。
先に行った私が私にしてはMAX速くこいだにもかかわらず追い抜かれてしまった。
普通ならここであきらめるところだが、追い抜いたほうが立ちこぎをしていたのが気になった。
相当無理をしているのだ。
そこまでして追い抜きたい気持ちとはいったいなんだろう。

なんだか負けたくない気持ちになり、立ちこがずに最大限の速さでペダルをこいでみた。
いまだかつてないほどのスピードが出た。
敵はちらりと後ろを振り返りさらに立ちこいでいく。
あくまでも立ちこがずに猛烈にペダルをこぎまくる私。
少しずつ差が縮まっていく。
が、敵も本気を出し始めた。
いまや火が出そうないきおいでペダルをこぐ私はマラソンでもないのにのどから血の味がしている。

猛スピードで田舎の歩道を駆け抜けていく2台の自転車。
そのうち敵は道をそれていった。
ライバルがいなくなると急にペダルが重くなったのを感じた。
私は何をやっているんだ。
普通に危ないじゃないか。

明日は筋肉痛になるだろう。
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by nekomachi_fumiwo | 2013-12-11 18:28 | 日記