猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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まがまがしき夢。

夢見が悪く、頭痛とともに目が覚めた。
あくびばかりのさえない一日。

本屋時代の夢だった。
クレーム客が来る。
ずいぶん前に取り寄せを頼んで取りに来ていなかった本を取りに来たのだ。
反社会的な雰囲気のお客さんで、それらしき子分を二人連れている。
幸い物腰がやわらかいので、こちらも普段通りに接客していた。

一時期客注係をしていたまにさんが通りかかったので、簡単に事情を耳打ちすると、すぐにストックを開けて「この本やと思う」と渡してくれる。
「Coffee and~」という洋書だった。
そうそう、この本この本、と確認したお客さんはそのままその本を持って帰ろうとする。
「お金はいつまでに払えばえんかな?」と聞かれ、「今お支払い下さい。後払いというのはやっておりません」と答えると目つきと口調が変わる。

「買うかどうかも分からんのにいきなりお金が払えるか」
「お金をお支払いいただいてから、お持ち帰りいただくことになっています」
「は?もう俺が買うことになってんの?おかしくない?何決めつけてんの?」
「お客さまがお取り寄せされているわけですから」
など鬱陶しいやり取りが続く。
豹変系でねちねち系のクレーマーだった。

「私では判断できませんので、上司に確認いたします」と上司の子機に電話をかけ、呼出音を聞いているところで目が覚めた。
途中、洋書担当や文芸担当のスタッフに確認する場面もあったが、みんな「ああ頭のおかしい人やろ。前に私も当たったわ。最悪やったで。頑張ってな」みたいな感じ。

夢でよかったが、リアルな夢だった。
接客業が長かったので、こういうBADな客の例には事欠かない。
知らない間に自分の中に膨大なデータベースができているのだ。
嫌なデータベースだなと思う。

クレーム客ってほんと嫌だ。
もちろんクレーム客から学ぶこともたくさんあるし、それでいっぱい成長できたと思うけれど、いったいあの存在はなんなんだと思う。
どこでもあんな調子で生きていけるんだろうか。
みんなを威嚇して、自分のわがままを通して、それでずっと生きていくんだろうか。
でもきっと自分よりも強い相手にはそうしないはずなんだ。

自分で勝手に作り出したクレーム客に苛々するなどまったく不毛だが、今朝は朝からくたくただった。
見えない敵を勝手に作ってそれと闘うのは私の悪い癖。
心穏やかに生きたい。
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by nekomachi_fumiwo | 2013-11-15 23:59 | 夢日記