サルヴァイス。
2013年 09月 06日
宮沢章夫のエッセイ『茫然とする技術』の中に、「サービス」という言葉を「サルヴァイス」という言葉に言い換えたら…みたいな章があってもう大好きでたまらないのだが、その「サルヴァイス」という言葉をしょっちゅう思い出す。
正確に言うと毎晩思い出す。
夜になって床を延べるたびにハナヲが「サルヴァイス」してくれるのだ。
ちょうど絵本の読み聞かせをしてくれるみたいにそばに来て長くなり、しばらく見守ってくれる。
肌寒い夜には布団の中にもぐり込んできて熱を分けてくれる。
たいていすぐに眠ってしまうので分からないが、たまに寝付けないままじっとしていると、一定時間ののちにハナヲ自身の寝床に帰っていくことが分かった。
サルヴァイスだなと思う。
間違いなくサルヴァイスだ。
やはりここはサービスではいけない。
正確に言うと毎晩思い出す。
夜になって床を延べるたびにハナヲが「サルヴァイス」してくれるのだ。
ちょうど絵本の読み聞かせをしてくれるみたいにそばに来て長くなり、しばらく見守ってくれる。
肌寒い夜には布団の中にもぐり込んできて熱を分けてくれる。
たいていすぐに眠ってしまうので分からないが、たまに寝付けないままじっとしていると、一定時間ののちにハナヲ自身の寝床に帰っていくことが分かった。
サルヴァイスだなと思う。
間違いなくサルヴァイスだ。
やはりここはサービスではいけない。
by nekomachi_fumiwo
| 2013-09-06 21:29
| 日記