猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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スピッツ期。

スピッツ期が来て、今は四六時中「三日月ロック」を聴いている。
スピッツのアルバムは全部持っているが、一番好きなアルバムはこの「三日月ロック」か「フェイクファー」。
どちらか選べない。

「三日月ロック」は一曲目の「夜を駆ける」と二曲目の「水色の街」がすべてという気がする。
それ以外ダメというわけじゃなく、この二曲が突出しすぎているのだ。
「夜を駆ける」のイントロと「水色の街」の「会いたくて」のフレーズ。

このアルバムを聴くと誰かを思う気持ちで胸が張り裂けそうになる。
いったい私は誰に会いたい気持ちでこの曲を聴いていたのかとアルバムの出た日を見ると2002年。
なるほど。
私の「会いたい」気持ちが人生でもっとも高まっていた頃だ。

あの頃、私が会いたい人はすでにこの世界の人ではなかった。
そのことにずっと後ろ暗さを感じて当時はずいぶん悩んだが、そんなもん思い悩むなとあの頃の自分に叫んでやりたい。
そして「会いたい」気持ち一つで記憶に形を与え続けた馬鹿みたいな労力をねぎらってやりたい。

もうあんな集中力も執念もそもそも誰かを思う気持ちも私にはないが、あの日々の先に今はあり、過去の音楽を聴きながらしばし誰かを強く愛した気持ちの残像のようなものにひたることができるのだ。
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by nekomachi_fumiwo | 2011-10-23 22:04 | 日記