猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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回る寿司、生きる意味。

もう先週になるが、10月4日の20時21分、突如猛烈に寿司が食べたくなった。
それは強烈な衝動で、醤油を少し落とした海苔の感じ(注:私が寿司と言うときはたいていイクラの軍艦巻のことである)を想像しただけで震えてしまうくらいであった。

震える手でうさむしにメール。
「回る寿司食べたい。うさむしあがりとガリだけで、フミヲが食べるん見とってくれんやろか」

このあと、
「誰がそんな気持ち悪い申し出にOKするねん」
「いや、大丈夫や、誰も見てないから」
「いやそうやなくて、もっと他に誘い方ていうか言い方があるやろ」
「相手が好きな人ほど、断られたときのダメージをやわらげようと、そういう婉曲的な表現になってしまいます」
「その表現の方が断られる率高しやと思います」
「でもストレートに言って断られるより痛みは少ないからあいむはっぴーよな?…でも長期的に見たらあいむのっとはっぴーやな…」
「ストレートにゆうてもゆわんでも痛みは一緒ちゃうん」

というやりとりが果てしなく続き、あれこれ基本的なところを指導されつつ、なんとか回る寿司にこぎ着けたのが先日の金曜日。

回転寿司屋によってはイクラの軍艦巻はぐるぐる回っていないことが多く、イクラの軍艦巻を食べに来たというのに注文するのについ気後れし、不完全燃焼で終わってしまうことが多いが、先日の寿司屋は素晴らしいことにイクラもぐるぐる回ってた。
キラキラした美味しそうなやつが。

イクラ4皿
イカ3皿
エビ2皿
ホタテ2皿
鯛1皿
鰹1皿

素晴らしい時間だった。

食べたいときに食べたいものを食べられる喜びは、待ち望んでいた長い棒がやって来てテトリスの数段が一気に消えるときの快感に似ている。

生きててよかった。
大げさじゃなく、このイクラの軍艦巻のために生きてきたし、また生きていくのだと強く思った金曜日だった。
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by nekomachi_fumiwo | 2010-10-11 23:05 | 猫町フミヲの胃袋万歳!