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猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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一大冒険活劇(12月7日深夜こたつでうたたね)。

よくないことを企む人たちがいる。
メンバーは女優の戸田恵子、高樹沙耶、タレントのコニシキほか数名の十人くらいの集団。
中には体に特徴的な入れ墨のある人もいる。
彼らは大きな川の河川敷に集まってよくないことを話し合っている。
私は彼らがよくないことをしようとしていることをずっと前から察知して追っている立場の人間である。
もちろん河川敷にも張って彼らの企みを盗み聞きしようとするが、葦が繁っていてなかなか彼らに近づけない。
彼らは危険を察知すると、橋の下あたりでどろんと消える(コニシキも消える)。
まさに神出鬼没である。
しかし彼らはあるときから仲間割れを始める。
戸田恵子がまず仲間二人を殺す。
そしてその死体を市役所の玄関先に持って行き、その場で高樹沙耶をピストルで撃つ。
直後に自分自身のこめかみを撃ち、戸田恵子も自殺してしまう。
彼らの企みや仲間割れの真相は完全に闇の中。
捜査は膠着状態に陥る。
しかしあるとき私は彼らの正体が魚であったことに気づく。
橋の下でどろんと消えたのは魚の姿に戻って川の中に消えていたのだ。
特徴的な入れ墨も魚の模様だったのだ。
彼らの真の目的を解明するため私は川を泳ぐ。
私は人魚なので(人魚といっても人魚姫のような人魚ではなく、ヒトと魚の間の子)、息つぎをしなくてもすいすい泳げる。
そのころ、事件の真相を追っている別の組織も謎に気づきはじめ、追っ手を川に差し向けていた。
追っ手の一人は木村拓哉である。
私は木村拓哉よりも先に真相を知る必要があった。
気づかれないように音をたてないよう注意しながら川を泳ぐ。
砂の多いきれいな川だ。
泳ぎながら追っ手の気配を感じる。
そのとき浅瀬にある電話が鳴る。
木村拓哉かもしれない。
関係のない他人のふりをして現在の状況を判断したいところだ。
しかしなぜかその場に職場の同僚のT井さんとH崎さんもいて、電話の取り合いになり負ける。
全然関係のない電話だったようだ。
私は引き続き泳ぐ。
川はどんどん浅くなり、そのうち砂ばかりになって終わってしまった。
結局川に真相は隠されてはいなかったのだ。
私は旅館で今までのことを整理している。
と、唐突に部屋の机の下から火が出て、それを待ち構えていたように消防隊が部屋になだれ込んで来る。
おかしいと思う。
例の謎の集団(魚)の残党が私を消しに来たのだと分かる。
川を泳いでいるうちに無意識のうちに真相に近づいていたのかもしれない。
私は相棒のワトソン(いつのまにかそんなのがいたようだ)に逃げるぞと耳打ちする。
ちらりと庭のほうを見る。
松などの木が植えられた日本庭園風の庭で、植物や垣が邪魔だが、なんとか突破できそうである。
しかし私は全裸である。
服を着たいがそんなことをしていると彼らに気づかれてしまうだろう。
全裸で逃げることにする。
by nekomachi_fumiwo | 2004-12-08 12:31 | 夢日記