解。
2010年 05月 03日
ここのところずっと、死について考えていた。
死ぬことについてではなく、死について。
いつか必ずやって来るそれを、どのように受け入れるのかということについて。
中島らもの小説のタイトルに『永遠も半ばを過ぎて』というのがあって、私はこれを読んだことがないにもかかわらず、その言葉の響きをとても美しく感じ、折りにふれ思い出してきた。
そして今またかみしめるように、その言葉を心でなぞる。
現実として自分の死について考えたとき、抜け殻のように残るものたちは何だろうか。
きっとあらゆるものが抜け殻になり、さまざまな意味が付与されるのだろう。
故人の意思とは無関係に。
備えることはできるだろうか。
完結した時には既にそこにいない自分に向かって備えることは。
そしてそれは間に合うのだろうか。
その答えをずっと前から私は知っていたはずだ。
そしてそれを解き放つときがきっと今なのだろう。
死ぬことについてではなく、死について。
いつか必ずやって来るそれを、どのように受け入れるのかということについて。
中島らもの小説のタイトルに『永遠も半ばを過ぎて』というのがあって、私はこれを読んだことがないにもかかわらず、その言葉の響きをとても美しく感じ、折りにふれ思い出してきた。
そして今またかみしめるように、その言葉を心でなぞる。
現実として自分の死について考えたとき、抜け殻のように残るものたちは何だろうか。
きっとあらゆるものが抜け殻になり、さまざまな意味が付与されるのだろう。
故人の意思とは無関係に。
備えることはできるだろうか。
完結した時には既にそこにいない自分に向かって備えることは。
そしてそれは間に合うのだろうか。
その答えをずっと前から私は知っていたはずだ。
そしてそれを解き放つときがきっと今なのだろう。
by nekomachi_fumiwo
| 2010-05-03 02:09
| 日記