猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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チマチョゴリDEバスツアー。

駅前にとまっているバスに飛び乗った。
バスは前の入り口から乗るタイプのバスで、タラップを上がってすぐの運転席のぎりぎり斜め後ろにすきまが少しだけ開いていおり、強引にそこにもぐりこんだ。
バスには高校生の男女がすし詰めで、私もできるだけ薄っぺらくなって邪魔にならないよう努力するが、前から後ろからこれでもかというくらいに圧力がかかる。
が、それは嫌な感じではない。
若さとかエネルギーとかなんだかそんな感じで、混んでるからしかたないよな、しばらく我慢しよう、みたいな真っ当な空気に満ちている。

落ち着いてくると自分だけが彼らの倍くらいの年齢であることが気にかかってくる。
見られているような気がしてつらく、あらためて自分の着ているものをこっそりチェックするとチマチョゴリを着ている。
周りを見回すと、チマチョゴリを着ている朝鮮学校らしき女生徒も数人乗っており、いろいろな学校の女子高生、男子高生などが入り乱れているようだ。
どうしたものかと思いながらバスに揺られ続ける。

停留所でとまるたびに幾分すいていくだろうとふんでいたら、どうも様子が変で、これは普通のバスではなく、バス旅行のバスであるらしい。
とある場所で停車し、学生たちがわらわらと降りていく。
降りて少し歩いてみると、河原のようなところで皆が足を水につけたり、石を拾ったりしてきらきらと笑っている。
私はなんとなくこの群衆の中にうさむしがいるかが気になる。
うさむしは私の本当の姿を見たらどう思うだろう。

私のことを好きであるらしい男子と話している。
男子とは付き合いが長いらしいことが周囲の空気から分かる。
私は男子を傷つけないようにあたりさわりのない感じで話している。
その男子をずいぶん前から好きな女子がわれわれを見ていて、私はむしろそちらが気になっている。
最初は多くの中でわいわい話していたが、皆がふと離れた瞬間にその男子にとある神社の神事に誘われる。
その一部始終も全部その女子に見られていて息苦しい。
女子のくすっという笑い声、「やっぱり誘うんや」というつぶやきまで全部はっきりと聞こえて苦しい。
私は男子も女子も傷つかないようにしなければならないと考え、適当にごまかしつつその場を後にする。

誰かを思う気持ちと、思われる気持ちについて考える。
大昔に聴いたJUDY AND MARYの歌の中の歌詞、「アタシにもっと傷ついて困ってよ」という部分について考える。
歌自体がどうのというよりも、この歌詞はなぜだか忘れがたい。
その前後の歌詞をまったく思い出せないのに、そこだけ十年以上ずっと覚えている。
いったいそんなことがあるだろうかと思うからかもしれない。
恋愛において私に傷ついたり困ったりする人なんているのだろうか。
傷ついたり困ったりするのは、いつも私のほうばかりな気がする。

十時間以上眠ってぶさいくな顔で目が覚めた。
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by nekomachi_fumiwo | 2009-10-25 15:01 | 夢日記