猫と相撲と文房具(ときどき野球)。猫町フミヲの妄想の日々。


by nekomachi_fumiwo
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背徳の風の中。

訳あってピンク色のブーツを買ってしまい(某@ェリシモの策略)、それに合わせる服についてさんざん悩んだあげく、うさむしに背中をおされて昨日ショートパンツを購入してしまった。
太ももの3分の2くらいの丈しかなく、ちょっとやりすぎではないかと思ったが、なにしろブーツとバランスよく合わせなくてはならない。
試着するとその場でぴょんぴょん飛び跳ねたいくらい腰にぴったりしたパンツで、@ニクロがいつのまにか私のためのサイズを作ってくれていることに感激し、まあ丈が短いのは多少気になるがオーバーニーソックスとかタイツとかをはけばなんとかなるような気がして、そのまま買ってしまったのである。
帰宅後、ブーツと合わせてみるとそこそこ形になっていることに安心し、今日早速そのいでたちで出かけてみたのであるが…

すみませんでしたっ。
なんかやっぱりいろいろ無理ありましたっ。

自転車をこぎだしてすぐに「間違えている」ことに気づくが、用事をすまさなくてはならずそのまま前進。
できるだけ遠くに目の焦点を合わせ、すれ違っていく人の視線をすべてやりすごしながら、100年前からこんな格好をしているような顔をして自転車をこぎ続けるが、内心はおだやかでないどころの騒ぎではない。
何が間違えているのかについて忙しく私の中で会議が始まる。
瞳孔を開いた状態で自転車で駅まで行き、電車に乗り、数駅先で買い物をすませ、再び電車に乗り、自転車で帰宅する間に分析した結果。

×…オーバーニーソックス
×××…オーバーニーソックス+自転車

とりあえず足をあんなに見せてはいけませんでした。
それは足そのものの太さや形の問題ではなく、その足の所有者である私の年齢であったり、雰囲気であったり…とにかくだめでした。

しかし懲りない元科学者フミヲは、一度帰宅した後、会議の末ダメ出しされた変数(=オーバーニーソックス)のみを変えてまったく同じいでたちで外出し、前述の「間違えている」感じが減じるかを試さずにはいられないのだった。

オーバーニーソックス→タイツ

確かに先ほどよりもましであった。
自転車をこいでいても罪悪感なく、人の視線も気にならず。
もう二度とショートパンツにオーバーニーソックスをはかないことを心に強く誓う。

しかししかししかし。
先ほどのオーバーニーソックス+自転車。
むちゃくちゃ気持ちよかったんです。
もう叫び出したいくらいに気持ちよかったんです。
こーんなに短いものをはいて、がしがしとペダルをこいで、しかも春風の中。
普段は絶対に風を感じない箇所の皮膚が風にさらされて、大喜びしているかのようだった。
いったいいつ以来の風。

明らかに間違っている。
良識のある人は眉をひそめるだろう。
そして賢明な私はもう二度とこんなことはしない。

だけどなんと気持ちのよい風であったことでしょう。
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by nekomachi_fumiwo | 2009-04-13 19:57 | 右往QUEEN苦労Z通信